【魂旅】大雄山ツアー ~1~ 大雄山最乗寺でディープにリフレッシュ

前日から、ワクワクドキドキ、遠足気分だったわたし。

当日の朝、すっきり、
行楽日和のお天気で、うれしかった。

東海道線の下りに乗って、気楽に小田原へ。

ご褒美会・二部の録音を聴きなおし、
「おおお」
となりながら、
「うんうん」となりながら、
気が付いたら、もう小田原ジャン!!!

集中してたせいか、
帽子を、網棚に忘れてきたぜ(汗)。

小田原駅のホームから、テンションは、大雄山(笑)。

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大雄山線・小田原駅のホームで、おでむかえ、天狗さま。

これまた、いなか風ののんびり、ローカル線・大雄山線にのって、
そんなに時間が経たないうちに、大雄山へ到着。
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こころなしか、登山客らしき人が、やはり多いね~。

いま大涌谷の活性化で話題の、
箱根登山鉄道・登山バスの、情報など、掲示板に書いてあり、
(どこどこが、不通だとか、運転停止だとか。)
山をはさんで、向こうが、箱根だっていうのを思うと、
また、おもしろい感慨が。

この時に、この日に、ここに来て、仲間と集まって何かするのが、
とても奥深くて。

駅前のピアゴに入って、
サクッと、一番安くて、満足の帽子をゲット。
一階が、食料品雑貨売り場で、二階が衣服や日用品という、
ローカルな町のスーパーの感じが、これまた、グー。

なんだか、どこへ旅行っても、一回は地元の人のスーパー行っている気がする(笑)。

そうこうしているうちに、
Yちゃんと合流。

「おお、よく、ここまで来られた!!」と手をたたき合う。

そして、駅前金太郎らへんで立ち話をスタートさせていたところで、
Rさんがふらっと合流。

「おおお!なんか軽やかだね~」と私とYちゃん。

みんな集合したところで、
バスに乗って、いざ、大雄山最乗寺へ~。

じつは、バスに乗って、最乗寺へ着くまでに、
すでに今回の旅のテーマ・議題が(笑)はじまっていたのです。

盛り上がる盛り上がる。

バスは、ぐんぐん、山の上へ上へ。

その間、Rさんのバッサリ度に、感服&感動。
(一日をとおして、Rさんのことも、さらに伝わってきて、
それもうれしかった)

バスを降り立ち、参道に入っていくと、
もう、空気が変わっていくのが、わかる。

鳥の声、せせらぎの音。
冷たい空気。
めにみえる緑と、木の幹と。

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おもしろいんだけどね~。
ひとりで歩くと、もくもくと、ぼ~っとしてしまうところもあったりして。

一緒に居る人と、お話ししながら、
こういう空間、時間を楽しむってのも、
だんだんと、マイルドに、なにか混ざっていくものがあって、
おもしろいね。

Yちゃんが飛ばして飛ばして(笑)。
宇宙の果てまで飛んでいきそうなくらい。

たぶん、ありあまってたんだろうね~(笑)。

喜んでもらえて、よかった~。

本堂の段階でも、
それぞれに、全然違うポイントに関心を寄せていたのが、
面白かったね~。

Yちゃんは、お堂の絢爛豪華な飾りに。
金の伽藍のしたで、踊り狂いたいといったYちゃん。
・・・おもろすぎる。

Rさんは、お寺独特のめでたい形をした、扉の方に。

そうこうしてたら、お昼の時間になったらしく、
黒い袈裟をきたお坊さんたちが、廊下をぞろぞろ、
階段を下りて、どこかへ消えていく。

列の最後から歩いてきた若い坊さんが、
法螺貝をもっていて、ぷお~ぷお~って吹いていた。
それが面白くってね、
「法螺だよ!法螺!法螺吹きだよ!!」
と、Yちゃん。
・・・いや、聴こえるって、その人に(笑)。

お坊さんも笑ってたけどね(^_^;)。

「いいね~お寺は。
お昼になったら、法螺を吹いて、ごはんですよ~」って。

彼女のばか明るい女子モードと、黒い袈裟の人たちの、対比が笑える。

今思えば、それもひとつのサインだったのかもな~。

ぐるぐる境内を回る前に、
お昼どきだったので、腹ごしらえしようと、ランチタイム~。

境内には、ベンチやポーチがたくさんあって、
自由にお茶したり、お弁当食べたり、のんびりできる雰囲気。

家族連れ、夫婦、女子の仲間、会社の人らしき連れの人など、いろんな人がいたね。

小田原駅で買ってきた、
お友達のMさんがソウルフードと呼ぶ、鯛めしを食べた。

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第一印象、「ご飯だけじゃん!おかずは・・・?!
これで、飽きずに、もつか???」って思ったんだけど、
いやいや!!これがうまい!
わさび漬けと、アサリの佃煮があるので、
それもプラスして、ちょびちょび食べると、至福~。

ご飯食べてる間も、エンドレストーク。

つーか、よほど、エネルギッシュですよ。今思えば。

エネルギッシュに語る人の横で、
じーっと静かに聴いていたRさんも、なにげに、猛者。
軸がぶれないし、ほんと自由、広いんだな~。

あの空間で、あの場所で、
あんな風におしゃべりできたのは、ほんと楽しいし、良かったね。

あの場所だから、カラッとできたのもある。

もう「終わった」「終了した」次元で話せたね。

ご飯の後は、
わたしの個人的目標・目的のひとつだった、
特別祈祷を、お願いしました。

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正直、普通の祈祷か、特別祈祷か、
はてまた、祈祷なんてしないほうがいいのか。いろいろ迷っていた。

だけど、札所のおばさんにきいたら、
するする、早くやったほうが良い!みたいになってしまい(笑)。

御真殿で、1時半から祈祷してもらった。

これがね~、すごかった。

ど迫力。

御真殿の、奥の間の、赤い毛氈のところに座って、待つのですが、
そんときは、
とん、とん、とん、って大太鼓が、ゆっくりのペースでね。

それが少しずつ、アップテンポになってくる。

とんとんとんとんとん・・・・。

ドキドキするよね。

「なにか出てきそう」「始まるよ」って、気配。

日本人のDNAに、太鼓のリズムってのは、絶対ありますね。

どどどどどどどってなると、

お坊さんたちが、ぞろぞろぞろぞろ~~~。

入場!!

たぶん、左右で5×5=10人くらい。

で、後ろの二人さんが、やはり大太鼓を、どんどんどんどん。

鐘がチーンチーンと入ってくる。

そのうち、真ん中の立派な席に、
一番偉い、立派な袈裟と帽子をかぶったお坊様が、入場&着席。

はじまった~。

全員が、お経を読んでくださる。
その読経の声が、なんともいえず。
空間全体が、ぶわ~っとふしぎな広がりになっていくような。

目の前の、偉いお坊さんと、四つの燈明が、
グラグラグラ、ブルブルブル、
振動して、視界全体が微振動している感覚を覚えた。

えらいお坊さんの動きを、思わず凝視しちゃうかんじ。

そのおじさんが、
えい!えい!えい!とかやる。
ありがたいお経を香炉にかざしたり、読んだり、ぱらぱらぱらってやったり、
気をいれるように。
えい!えい!えい!。

だんだん気づいたが、
最終的には、あの方が、
祈祷の祈願のなにかをまとめて、気合いれてくださってるんですね。

祈祷がはじまると、
その読経の声、音楽に、
感極まって、わけもなく、泣ける気持ちになった。

なんだか、いろいろつらかった、大変だった、
この数か月が思い出されたのか・・・。

お経を聴きながら、いろんな人のことを思い出し、
その人たちの幸せもお祈りした。

自然界のことも思って、お祈りした。

真ん中らへんで、じぶんの幸せもお祈りした。

後半に入ると、祈祷をお願いしている内容と、
祈願主の名前が読まれるところがあって、
そこからは、その人の幸せをお祈りした。
他意なく、シンプルに、素直に、お祈りした。

このとき、なにか、ブレブレだったのが、すうっとなって、
手放せた気がした。

この祈祷、
わたしの名前ではなく、ある人の幸せを願意にして、
祈願主もその人にして、祈祷してもらったのでした。

祈祷のクライマックスは、さらにリズムが速く、
転読もガツンガツン。

偉いお坊さんの動きも、最大限、
集中、気合!!。

今思うと、あの偉いお坊さんは、
山主さんといって、最乗寺で一番偉い人だったのかもしれない。

一番えらいお坊さんが、
退場する際、軽く、「お越しくださいまして、ありがとうございました」
と一声かけてくれて、
心から、「ありがとうございました」とわたしも手を合わせることができた。

それから、周りの坊さんも退場。
手を合わせて、お見送り。

「これから、どんなパフォーマンスをしてくれるのか、楽しみ~」
なんて言っていた、Yちゃんも、いたく楽しんでもらえたようで、
よかったですわ。

Rさんの感想も、めちゃ面白かった。
それぞれに、それぞれのポイントで、新鮮な体験になりました。

お寺の宗派によるのだろうけど、
最乗寺の祈祷は、以前偶然見せてもらった時、とてもインパクト大で、
絶対いいだろうって思ってたのでした。
お経の転読がすごいね~。

偶然、お寺の札所のおばさんが教えてくれたことには、
大雄山最乗寺は、
曹洞宗の中では、大本山總持寺、永平寺の次に、大事なお寺。
個人のお寺と違うし、
山主さんも、持ち回りでえらいお坊さんが就任されるそうで、
拝観料もとらないのだとか。

ご祈祷してもらってから、
なにか抜けきって、ぽお~っと余韻にひたりながら、
その足で、奥ノ院へ。

「あれはね、本気だね、まったくもって、まじめだね」

「気合だね、集中だね、すごいね」

「あそこのお坊さんたちは、まじめに修行しているね」

とか、なにやら、魂抜けかけて、二人に呟きながら、

いざ、奥ノ院。

okunoin

Rさんにとって、もしかして、
これがひとつの目的?目標だったかもしれない、
奥ノ院の階段(笑)。

Rさん、予想以上に、早いスピードで、サクサク登って行ったね~。
ぜんぜん、だいじょうぶじゃん!!っていう・・・(笑)。

一番最後は、わたし。

okjnoin2
奥ノ院の中へ。

暖かい、女性的な空気溢れる、こじんんまりした
観音様のお堂のなかで、
しばし休憩。

「ああ、よくここまで来たな~。
ここは、安全な場所だな~っ」て、思ったのでした。

ここから、テクテク、裏のなだらかな山道を歩いて、
もとの本道のところまで戻ったのでした。

sky

ここらで、なんかだ、まるっと、すっきり、
なにかわかった気がした。

「苦行は、もう終わりってことじゃん」と、Rさん。

「そうだよね!そういうことだよね!!」すごい腑に落ちる、わたくし。

ああいう坊さんの生活、
ストイックな精神的観念的生活に憧れる習性は、
前からあって、自分でも不思議だった。

「だけど、もういいよね」って思いもあって。

普通に娑婆で生きてたって、
修行モードになりがちだし、
それでも、もっともっとよくなりたい、
良くならなければ、良くならなければって…。
…行き過ぎれば、それも欲。
「修行欲」。

「坊さんだって、大変さ。
朝四時半起きとかさ、寒い日にも裸足で板の間歩いたり、
ああみえて、
きっと厳しい先輩に怒られたり、いじめられたり、人間関係もあるだろうし。

で、苦しいの、わたしには、似合わないんだよね~

楽しいほうが、好きだし、基本」

再確認&納得。

楽しいこと、喜ぶこと、快楽、悦楽が大好き。

煩悩たっぷり。

でも、まあ、いーじゃん。

苦しい修行して、必死になって清々しくなろうとして。
自分を縛って、戒律守って、
それは、そういう人たちにお任せしとけばいーじゃんって。

煩悩まみれでも、、
あるがままに自分らしく、
たのしく、幸せに生きてもいーじゃん。

みんなが同じ生き方しなくてもいいし。

みんなが坊さんみたいになったら、
それはそれですごいけど、
なんだか変じゃない?

色と空。

どちらから入っても、
まあ、究極的には、ひとつなんだろうし。

最近、しみじみと思うのは、
ひとは幸せになるために、生まれてきたし、
ひとは幸せになるために、生きているはずってこと。

本当の大きな意味での幸せは、
魂の幸せ、喜び。

表面的に、いま、上手くいっていないようにみえても、
それはその人にとって、大切なひとときで、
一番、たましいが輝いているときかもしれない。

いいんだよ、どんな風に生きたって。

自分を幸せにするために、生まれてきたことだけ、
忘れなければ。

ぐるっと回って、
もとの本堂のところまできたら、
なんだかお腹いっぱいの状態になり(笑)。

札所でいろいろ買って、
早めに、お寺をあとにすることにしました。

midori



つづく・・・






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