同時代に生きてる幸運。魂をふるわせる歌と、涙壺。

NHKの『スイッチ・インタビュー 達×達』という番組で、

森本千絵×吉本ばなな、の回を、

録画しておいたのを、昨日、観た。


よ、吉本さんが…、
ばななさんが…
同じ時代に生きていることを、感謝、幸運に想った。

今までもファンだったし、
・・・とはいえ、みなさんほどに熱烈なファンではなく、
ちょっと「照れ」のある、ファンというか、
尊敬はしているけど、
自分なりの愛し方、距離の持ち方をしたい、みたいな気持ちがあり。

DVDや映像や、対談などでも、みていたはずなのに、
久しぶりに、
彼女が話している映像をみたら、とても救われた気持ちになった。

この人の自然体の純粋さ、優しさ、愛の深さとか、
すごいよな~って、あらためて。

(稀有!稀有!)

心の中で、感嘆。

なにが、って、うまく書けないけど、
ことばではない何かが、この人には、いっぱいつまってて、
ほんものだな~と思った。

今まで、私の人生は文学研究をしすぎていたので、
どうも、ファンとして、どの作家も、どっぷりつかるのにテレがあった。
特に同時代の、生きている作家に対して。

でも、やっと、素直に、「この人、すごいな~」って思った。
人として、すごい。

アートクリエイターの森本千絵さんも、
クリエイティブさと、好奇心、自分の感覚に素直である女性ってのが、
にじみでてて、とても良かった。

みてて、「とても良い対談だったな~」って思った。

この番組、ときどき、とても素敵な対談をやっている。

以前、
千日回峰行の阿闍梨、塩沼亮潤さんと、冒険家の人が対談する回があって、
その時も、かなり、グワッと心を掴まれた。

塩沼亮潤さんの話していることが、
自然体に話しているのに、
はんぱない、レベルだった。

むずかしい話じゃなく、誰でもわかる言葉で、
すごくわかりやすくて、
でも、とても深い話。

吉本ばななさんの対談をみてて、それを思い出した。


そんなこんなで、
南の国の、海に近いジャングルの奥地、
湧水の泉で、一口水を飲んだような気持ちで、
昨日はいた。

吉本ばななさんの回は、
7月9日(木)0:00 [8(水)24:00]に、再放送があるみたいなので、
気になる方は、チェックしてみてくださいね。


だいぶ、モードは元気になってきているのだけど、
ときどき、反芻して、観察して、
じぶんのなかの影や闇や、
エゴがどんなものか、思ったりする。

パワフルでエネルギッシュで、
いろいろなものを受け止めるのは得意だけど、
わたしのなかの、粗さ、雑さも、客観的にわかったり。

「ああ、雑とか、粗いって、こういう部分なんだな~。

ここを整理すれば、もうちょっとスッキリ、純度もあがり、
透明感も増したまま、強くなれそうだけど。

あえて、じぶんのなかで、残している的な、この粗さは・・・」って思ったり。


なんだろうね~、そういうのって。

傾聴カウンセリング的に、
じぶん自身に、じーっと耳を傾けてみようかな。

イメージの世界の何かを借りて、
フィットするものを、また見つけるかな~って思ったりもする。


こうやって、受け止められるということは、
そろそろ、それも卒業時期なのかも。

それを自らの美点として肯定することで、卒業、
または、不要なものとして手放すことで、卒業。

いろんな形の卒業がある。

単純に、自分が楽になる、軽くなる選択肢が、
道かな~って、思ってる。

どれを選んでも、いいのだけど、
自分が続けていくうえで、
つらい、苦しい道、
自分で自分の首をしめて喜んでいるようなのは(笑)、もうやめようって思ってる。

最後に、最近、ど真ん中だった音楽。


朝崎郁恵さん。

NHK『新日本風土記』のテーマソングが、以前から気になってたのだけど、
最近、この人が歌っていると知った。

歌詞もよくわからないのに、
どの曲も、この人の歌を聴いてると、涙がこぼれそうになる。

DNA、無意識、魂、
なにか、自我のわたしではとらえきれないものの、
中に入っているものが、ふるえる。

だめなんだよね~、こういうの。
よわいです。

そして、わたしにとっても、思い出深い曲『十九の春』。
朝崎さんバージョンが、とてもツボ。


カラオケ好きで、のど自慢、
歌のうまかった祖父が、
よくこの歌を、歌っていた。

沖縄の歌とはしらず、
小さいころから、祖父の歌として、私は聴いていた。

よく聴いてみたら、切ない歌詞だ!!!甘辛、切ない歌詞だ~・・・。

そんな祖父も、
もう90になって、前から弱かった心臓が、いよいよだめになってきて、
あと半年とか、一年とか。

なんだかねー。
覚悟はだいぶできてるから、混乱はしないのだけど、
・・・愛情や思い出だけが、再生されるよね。

祖父の血も、わたしのなかに流れていると思えば、
自分の中にも、良いところが生きてるはずだ、と思える。

「極めつけは、これか!!」と思わせる、
わたしにとって、
絶妙に、ツボ曲を、紹介しておきましょう。


古謝美佐子「童神」。

涙壺が、決壊しそうなので、
きょうはここらで、失礼・・・(笑)。



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