励ましに感謝。いわさきちひろと、柴田トヨさん。

先日の、ブログ記事、
思いがけなく、いろんな方から、メッセージもいただき、
かえって、感謝感激<(_ _)>元気になりました~。

みなさん、クリアに受け止めてくださって、

「世間的常識」より、

「その人らしく、生きるための選択」

を応援してくれるものなのだ!という感動。

世の中、捨てたもんじゃないよ~って思いました。

ありがとう~☆彡。


日中、区役所に行って手続きをしたり、
子どもの健診行ったり、小児科行ったり、
なにかとバタバタしてて、
やっと、隙間時間に、メールの返信やらなにやら、
こなしている昨今であります。

9月に入って、
春には、同じ場所にいた仲間たちも、
いまは、それぞれの動きが出てきて、
それぞれに活躍の場所を広げているな~って、
みなさんのメールやら報告やらお聞きしてて、おもうのです。

自然と、じぶんのことに集中せざるをえない状況ってのが、
もたらされているんじゃないかな~。

私も結局、
じぶんのエゴでやろうとすることは、みな行き止まりになっていて、
自然と、物事が運んで、達成できることは、
エゴではない、魂の発露だったり、
宇宙が認めてくれたことに、多いのかな~って、ここのところ、思います。

なので、自分の事が忙しい分、
自分のことに集中していると、
シンプルになって、とても楽といえば、楽…になってきました。

いままで、人のことまで、やりすぎてたんだな~っておもう。いろいろな面で。

orange


また同じこと書くようで、変だけど、
書いちゃう。

私の尊敬する作家さんて、
童女のように明るくピュアなのに、
年譜みたら、「え?」と思うような、苦労している人が、いたりする。

絵本作家の「いわさきちひろ」も、
20代の若いころに最初の結婚してるんだけど、
新婚のうちに、その男性が、自殺してしまった。

しばらくして、二度目に、年下の男性と恋愛結婚し、
子どもを産むが、戦争と重なったため、
乳飲み子を長野に疎開させて
共産党員で、稼げない夫の代わりに、
自分は働き手として、せっせと、イラスト描いてたりする。

「安曇野ちひろ美術館」で、知った、そんな彼女の人生。

あの、きれいで、美しい絵の世界が、
そんな壮絶な現実から、生まれているとおもうと、
すごいな~って思いつつ、納得・・・というか。



あと一人。
その人生を知って、ちょっと驚いた人。

詩集『くじけないで』で、
有名になった、「柴田トヨ」さん。

この人は、明治44年生まれ。

98歳のとき、初詩集を刊行、
2冊目は、100歳のときの詩集だそうな。

一時期、流行したし、映画化されたよね。

たまたま駅の本屋で詩集をみつけ、
初めてじっくり読んで、とても感動した。

そこには、自伝的なエッセイも、掲載されていた。

20歳の時、親戚の紹介で結婚したけど、
お金も入れない、大変な人で、半年ほどで離縁。

結婚に懲りて、それから33歳まで、
旅館の仲居したり、和裁の仕事をしたり、親と三人暮らし。
そのあと、見初められて、再婚して、子どもを一人産んだとか。

詩をみると、
とても、ほがらかで、シンプルなんだけど、
心にホロリとくる、切ないものもある。

なるほどな~って思うのです。

いろんな人生経験、
荒波、さざ波、小波、大波、
あらゆる波にもまれて、けずられ、撫でられ、
ゴツゴツした岩が、
つるつるの、きれいな小石になった。

そういう、洗い流された美しさ。

「人生に、もまれると、人の痛みがわかるようになる」
とか、よくいう。

だけど、本当に体験したら、実際はつらいよね。

でも、その先には、
お金でも買えない、一朝一夕に作れるものじゃない、
何かがあるんだね、きっと。

周りを見ても、
たしかに、人生経験豊かな人の方が、
愛が深く、真に、優しい。
その人なりの哲学にも、豊かさがある。

今日は、そんな柴田トヨさんの詩を、いくつか。

お花


****************

  「倅に Ⅰ」

何か
つれえことがあったら
母ちゃんを思い出せ

誰かに
あたっちゃあ だめだ
あとで 自分が
嫌になる

ほら 見てみなせ
窓辺に
陽がさしてきたよ
鳥が 啼いているよ

元気だせ 元気だせ
鳥が 啼いているよ
聞こえるか 健一



~~~~~~~~


  「貯金」

私ね 人から
やさしさを貰ったら
心に貯金しておくの

さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる

あなたも 今から
積んでおきなさい
年金より
いいわよ



  ( 柴田トヨ 『くじけないで』 飛鳥新社 )


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