光と風と水と。

ARTICLE PAGE

in スポンサー広告

スポンサーサイト

-- COMMENT
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Share
in 小説・映画・アート

客観性と自分軸。『ダライ・ラマに恋をして』。

-0 COMMENT
ホオポノポノの効果なのか。
レーネンさん&ケビンさんのライブのおかげか、明日香先生の個人セッションのおかげか。

今朝、はたと気づいた
ニュースや新聞を見てても、いろんな情報で感情的な過剰反応をしなくなった

平気になった。理屈じゃなく。

いろいろ思い、感じはする。大変だな~。困ったね~。つらいだろうね~とか。

けれども、
じっと直視して、そのまま受け止めて、ああそうなんだ~、そうなんだね~と思うだけにとどまる。

以前みたいに、極端に「見ないようにしなくちゃ!」としなくても、大丈夫になった。

客観性が訪れた。

「みんなで共有する経験」みたいなもの。
そこから目を反らし、警戒することで「自分」を守らなくても、
経験を直視して、
自分の意見を持ち、正直に話し、
人の意見もそのまま聴いて、それで「ハイおしまい」でいいのだろう。良い悪いの議論はしない

これからの私には、「知る」ことも必要になっていく気がしている。
ニュースや新聞、マスコミの情報に対しても「とりあえず知る」という姿勢を持つことにした。
日本の事情だけではなく、国際的な出来事や事情もふくめ、トータルで。

もともとマスコミの情報に対しては疑う気持ちや、距離を置く姿勢が強いから、
ちょっとは流されずに、批評的に見ることもできるだろう。

「流される、流されない」も、これからの時代は、個人の自由。
一人一人の価値観や判断、生き方にともなって、十人十色が実際的に現実化していくのでしょう。
これからは、ますます、情報の受け取り手の判断一つにかかってくる。
「自分軸を持つ」って、そういうことでもあるだろうな~


先日、ダライ・ラマのお姿を拝見することができた喜びもあって、
たかのてるこさんの『ダライ・ラマに恋をして』(幻冬舎文庫)の続きを読んでみた

一年半前に読みかけた途中で、ずっと放ってあった本

日本人OLが一念発起し、ダライ・ラマに会うべくチベットへ旅立ち、
最後、ちゃんとダライ・ラマにインタビューできたって話。すごい!

後半で、ラダックで、カルマというチベット難民二世の青年に出会い、
学校の先生だという彼と一緒に、前世の記憶があるという少女に会いに行く話も、興味深かった。

カルマは、チベット人にはよくある名前なんだそうだ。
「cause & effect(原因と結果=因果)」って意味の名前なんだと~

カルマ君は、いたって普通の英語教師だけど、
敬虔な仏教徒だから、話していることがめっちゃディープかつスピリチュアル。
信心も篤くて、おもしろい。

お坊さんではないのに、
仏の教えが自然に入り込んでいるのが、仏教国チベットのすごさ

日本だったら、考えられない(笑)

たかのてるこさんは、興味はあるものの、いたって普通の典型的な日本人女性のタイプだから、
信心はあまりないから、素朴な感想も多く、それがかえっていいのかも。

どうしてもダライラマに会いたいと主張するてるこさんに対して、
カルマ君がいう一言が、印象的だった。

「会う必要なんて、まったくないじゃない。大事なのは、彼を心から尊敬して、彼の教えを理解することだよ」

「ダライ・ラマはね、自分の真の宗教は、"思いやり"だと説かれているんだ。
一番大事なのは、彼の教えを実践することだよ」


また、こんな言葉 ↓ も、もっともだな~と感心

「恋愛だってなんだって、自分の身に起きたことの原因は自分自身にもあるんだ。
きみがこれまで考えてきたことが、きみを今の環境に導いてきたんだよ。
環境が人を作るんじゃないんだ。
環境は僕たちに、僕たちがどういう人間なのかを教えてくれているだけなんだよ」

「変わっていくことを、どうして悲しむ必要があるんだい?
それは、いいことでも悪いことでもなく、事実なんだ。
自分だって毎日少しずつ変わり続けているように、相手だって変わり続けているだけの話だよ」

「執着ほど、苦痛をもたらすものはこの世にないんだ」

「執着しないってことは、大事にしないってことじゃないんだよ。
執着しないで、ただ、大事にするってことが大切なんだ。
『すべてはimpermanent(永続しない)』。
なんでも変わっていくものだからこそ、そのときどきでちゃんと大事にすればいいってこと」


こうやって引用してみると、二十代の平均的な青年からこんな考えが出てくること自体、すごい

本の内容としては、旅エッセイ、異文化体験エッセイとしても面白いけど、
スピリチュアルな考えが、自然に出てくる。

アジア版、『アウト・オン・リアム』?!…といったら、云い過ぎかな

たった15分のインタビューだったらしいけど、
最後のダライ・ラマのインタビューの言葉もすごく良かった

一部だけご紹介。興味がある方は、手に取ってみてください

(「人生の目的とはなんですか?」の質問に対し、「深い意味は、私にもわかりません」と笑って言った後、
ダライ・ラマが応えたのが、以下の言葉)。

「ただ、明らかなのは、私たちの生きる目的のひとつは『存在する』ということです。
『存在する権利がある』ということ、また『幸福に存在する』ということです。
もし、私たちの存在が惨めなものになるとしたら、それは人生の目的ではありません。
人生が、平和と幸福、満足、平安、尊厳とともにあるということ、これが正しい人生なのではないでしょうか。
私たちは、日々の暮らしが幸せに満ちたものであり、有意義なものであるよう努めるべきです。
これはとても大事なことだと思いますよ」

たかのてるこ『ダライ・ラマに恋をして』より
関連記事
  • Share

- 0 Comments

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。