十九の春でした。

満月の今日。

一つの幕が、また、閉じられました。

そんな予感はしていたけれども。

最後の瞬間に、
立ちあえて、
よかったよ。

戦争の時代、
敗戦のあと、物のない、貧しい、厳しい時代を、
耐えて、
苦労と忍耐、助け合いながら、
努力努力で生きてきた、
古い世代。

私たちの親の親。



可愛がってもらったことしか、
良いことしか、
思い出せない。

歌が好きな人だった。

根っから親切で、明るくて、

子どもが大好きで。

新潟の山奥に生まれた、
八人兄弟の七人目。



まだそこらへんに、
居そうな気がして、
実感がわかない。


生きていくこと。

生きているということ。

別れがあるということ。

出会いも、永遠の一瞬になるということ。

わたしのなかに、血が、流れているということ。

生きていくということ。







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さすらいの文学少女・・・またの名を、夢見るファイター?。

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