自分の土俵で、あくまで、相撲が取りたい人。
否、
自分の土俵でしか、相撲が、とれない人ってのがいるんだな。
それはそれで、その人の個性であり、
それはそれで、いーんだろうけど。
なんで、この人は、
他人の土俵で、相撲がとれないんだろうって、考えたとき、
その人のこだわり=かたくなさが、あるんだろうな~って思った。
まあ、それは、各人ならではの、
長所であり、短所でもあり、
背中合わせの一つの特徴なのだ。
わたしは、相手の土俵でも、
自分の土俵でも、
どちらでも、相撲を取るタイプ。かなって思った。
良い意味では、柔軟性や、適応能力があるともいう。
それがよく働くときもあれば、
「ん?
これは、べつに、私じゃなくてもいいのかな?」
と最近、微妙なずれを、感じるときもある。
そういう風に、
他人と関わるとき、これは、自己満足ではないか、
善意のように見えて、エゴではないかって、
自分の中で、一応、問いただす、
精査するようなところがある。
そうやって、自分に問うた時に、
すこしでも、
自分を向上させるために、プラスになる経験があり、
なおかつ、自分自身も素直に楽しいと思えれば、
それを続けてOK。
でも、エゴや期待、
無理の方が多い気がしたら、やめた方がいいと思う。
いま、思うに、
人の土俵で、相撲とるって、どうでもいいっちゃ、どうでもいい。
その持ち主が、そこで相撲をとればいいじゃないか。
わたしが、協力してやることでも、ないって、場合、多いんじゃないか。
今まで、おつきあいで、
つきあってきたことが、多い、
他人の土俵で相撲をとる、
そんな「おつきあい相撲」。
わたしも、そろそろ、
自分の土俵でしか、
相撲をとらなくなる時期がくるのかしらん?。
サッカーでいうと、
アウェイ(他国や敵地)でも、戦えちゃう、
国際的に活躍している、日本人選手・・・みたいなものを、イメージするとかっこいいんだけどね。
たとえば、
中田とか、
長友とかさ~。
イタリヤ、スペイン、フランスの、
サッカーリーグで、活躍しちゃったりする、日本人選手。
そういう、他人のフィールドでも、
世界中どこ行っても、
自分の能力で、実力で、
活躍できる選手は、かっこいいけどね。
そんな風なサッカー選手と、
他人の土俵で、相撲とるのは、すこし感触がちがう。
わざわざ他人の土俵に出向いて、こちらの胸を貸すって感じがする。
さてさて、どうなんでしょう。
あ、わかった。
他人のフィールド(土俵)が、
自分か、それ以上のものを持っているとき、
それは、挑戦だったり、対等な戦い、フェアでクリエイティブな場になる。
でも、
他人のフィールド(つまり、他人の土俵)が、
「自分より、下」に見えている場合、
相手に合わせている感が出てきて、
無意識にも、どこか、変な違和感を感じるんだろうな。
あと、私自身が、気づかずに、無理している場合。
どこか、私だけ動いているような流れがあるときなど。
理想やアイディアはいいのだけど、
現実の、実務的なことはどうなのよとか。
実務はいいけど、
人の心はそれだけじゃ、動かないよ、とか。
両方のバランスがわかる人のほうが、めずらしいのではないか?と、
感じている。
どちらもやってみて。
- 関連記事
-