目を閉じて感じる。沈黙して感じる。

ここのところ、パソコンで文章を打っていることが多いので、
目がシパシパ

午前中、論文をばばばーとできるところまで打ち込み、
午後はフラワーアレジメント教室へ。

その間、移動中も、眼がシパシパ

こころみに、そっと目を閉じてみた

眠い時に目をウトウトと閉じたり、目を閉じて内観するときの感じと違って、
新鮮な感覚がする

電車の走る音、隣の椅子に座る人の気配、体温、服の匂い、
車両の中のむあっとした湿度、なにかの機械音。
瞼の裏の光のかんじ。

そんなものが、ただリアルに感じられた。

いつも、そんな風に、電車に乗っているはずなのにね。

あと、眼を閉じると、途端に、
視界から入ってくる、混沌とした情報みたいなものがシャットアウトされて、
自分の内側にすこし引き戻るかんじ?

…静かで心地よい気がした。

目が疲れていて、こめかみが凝って痛い感じもちゃんと感じられた。

人って、ただ町を歩いているだけでも、
視界から、ものすごい情報のシャワーをもらっているようです。


たとえば、電車に乗ったとする。

すると、同じ車両に座っている人たちをまず一瞥し、
性別、世代、服装、雰囲気、態度、気配みたいなものを、無意識に、大雑把にキャッチしている。

その上で、自分はどこに立つとか、座るとかやってると思う。

椅子に座っても、
つり革広告やら、電光掲示やら、ピカピカアピールしてくるし、
おもむろに目の前の人が本を広げだして、その表紙が目に入ったり。
同年代の女性が可愛い服を着ていると、あんなの今年は流行してるのかな~と思ったり。

携帯をみたり、考え事をしたり、本を読んだり、ウォークマンを聴いてると、
そんな情報のシャワーに、バリアーをはれるから、
みんな、そんな風に、心を外に飛ばしているのかもね~。

でも、知名さんのWSでは、
実はそうやってみんな、インスピレーションやサインから、自分を閉じている…みたいな、
まぎわらしちゃってる
…といった話も出ていた

その場に、自分が、リアルタイムで、ただ存在して感じていること。
それを、丁寧にやり始めたら、
たしかに、なんだか、すごいことになりそうだ(笑)。

今日、目を閉じてみて感じたことは、そんなこと。

オジギソウ


二年ほど前、声帯を痛めた時。

声帯って、一度傷つくと、なかなか治らないものなんです。
実は、人って、一日過ごす間、声帯をかなり使っている。まともに日常生活を送っていたら。

いくら便利な世の中だからって、
仕事をしていたり、家族がいれば、
声を出さずに、話さずに済む人なんては、いないだろう。

その時、あいにく、私は高校の非常勤講師をしており、
野生の王国のような女子高で、元気のいい女子高生相手に、国語を教えていた

自然、声は、やられる。

で、耳鼻科で吸入したり、薬もらっても、なかなか治らず。

声帯って、究極的には、使わないで休めるしかないとのこと。

仕方ないから、仕事の時や、必要最低限の会話以外、
なるべく沈黙し、本気で話さないように努めるという経験をしたことがある。

あのときも新鮮だった。

話せるのに、あえて、話さない感覚。


ただ、会話が流れていくさまをみつめたり、目や気配で相槌したり、
自分は姿勢として相手に開いていて、そこにいるのに、
あえて話さないことで、なにか違う感覚を味わえる。

一番、強く感じたこと。
いかに、自分が、言葉や声を、無造作に使っていたか


習慣化された会話や、応答、相手の話をあまり聞かずにでもできてしまう相槌、etc…。

人って、誰かと対面して話しながらも、
時に、まるきり相手にむかって話していない場合もあるよね。

お互い、口で話していることと、まるで違うことを、頭や心の中では考えていたり。

けっこう、対話のようで、
独白。モノローグ。

でも、逆に、
あえて沈黙する態度だと、相手の声、メッセージに、感覚で向き合う感じがして、
その人が何を、どんなふうに発しているのか、分る気がした。

顔の表情、声のトーン、抑揚、眼の動き、体の姿勢、
そして、話している内容と言葉づかい。
あとは、気配。

そんなことを感じるのに、きめ細やかになる。

無意識的で機械的なおしゃべりをしない分、
逆に、自分の心の中の声がクリアになる気もした。
あえて、沈黙していると。


今日のアレンジ

今日のフラワーアレジメント。バラが中心の、エレガント風だそうです。

アップ

目を閉じて、ずーっと静かに、
なにも話さないで、
ただ座っていたら、どんな感じがするかな~。

今度から、ときどき、試してみよう

…あ、もしかして、これって座禅?!
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