情熱の有無。繊細さとおおらかさ。

心の中が水玉模様。

草間彌生、好き。

紫の水玉の犬がほんとにいたら、かわいいな~。

むらさきの犬


博論関連で、江藤淳『夏目漱石』を読む。

評論家って、すごく断定的に自分の説を進め、断言していくものだね。

「夏目漱石は、こういう人間だ!!」って、断言しちゃう。

息の詰まるようなギチギチに凝縮された文章に、狂気にちかい情熱と愛がこもっている。

結局、情熱の有る無しは大きいな~としみじみ。

同じことを言っても、

情熱のある人と、情熱の無い人じゃ、

情熱のある人の言葉に、人は惹かれ、納得するものだ。

…で、何かを語って、いかに情熱を抱けるのかも、

人によって異なる。

自分が情熱や愛を、何に、どれだけ抱けるか。

「これだけは、絶対、大好きだーーー!!」

「これを好きな気持ちなら、誰にも負けない」。

そう思える何かが、あるって、とっても強い。

夏目漱石にそんだけ愛をそそげるってのは、

江藤淳が、夏目漱石のことを、自分と同じくらい好きだったからだろう。

憑依しちゃってる。

自分が、漱石なのか、

漱石が、自分なのか、わからないくらい。


…そうやって考えると、

わたしは、漱石より、やはり子規のほうが好き。

子規をじっくり読んだ上に、あらためて漱石を読むと、

漱石が、いかに神経質で根暗かってことが、

リアルに伝わってくる。

子規は、合理主義者だけど、楽天的だし、

人間みなぼちぼち…という塩梅を知っている人格者。

繊細さとおおらかさのバランスが、絶妙だ。

だから、いつまでたっても愛される。

漱石が「国民的文豪」とされるのは、

たぶん作品が教科書に採用され続けているからだと思う。

人物的には、子規のほうが、本当は愛されるんじゃないだろか。


以上、

漱石のことを考えていたら、自分まで胃炎気味になってきた(笑)、

わたしが抱いた感想でした。

マクロビの梅生番茶をのみのみ、胃をケア。

今日は早めに寝よ~っと。
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