不可抗力

村上春樹の小説に、
目の前で、静かにゆっくりと、なにかが失われていくのに、
主人公は何一つそれを止められず、
ただ見せられ続ける場面があった気がする。

あの、おしゃれなのに、独特な幻想性をもった怖さの、不思議なリアリティで。

『スプートニクの恋人』だったかな。

基本的に、村上春樹の作品には、そんなモチーフが多い気がする。

それが、いずれ起こるだろうと予感できているのに、
人は、その流れや経験に対して、
なにもコントロールできない、コミットできないことも、多い。

しかしそれも、
いわゆる、そういうご縁というか、お導きというか、
必然というか。

いま、わたしに、
失われた関係と、
再び出会い直し、育もうとしている関係が、同時に訪れている。

状況が複雑すぎて、よーわからん。

全体的にグレイがかっているけど、
今を生きる自分にフォーカスすると、
単純にうれしいようなうすピンクなところも、まだらにありつつ。

どうしたら、よいやら。

tubaki

人が、死んでしまうのも、
人が、恋に落ちるのも、
不可抗力って気がしてきた。

万事、不可抗力ならば。

”力む”ことより、
feelingや流れを感じながら、
直感が示していることを信じて、とにかく動いてみる…とも思いつつ。

「今」を感じることに集中すると、
驚くほどに、
この現実を生きていることの、切実さ、貴重さみたいなものを感じる。

「今のわたしは…」って意識を置くと、
今のわたしは、ここにいて、
ハートのなかの正直な気持ちもはっきりしている。

残酷で、厳しい内容だけど、
それが今・ここ・現実ってことがおおい。

その現実を、
感情移入して、「良い・悪い」でみるんでなくて、
素直にありのまま受け止め、自分の気持ちを尊んで、やっていこう。
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