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in 日常

「・・・それでもなお」。

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hana

昨夜は、学生とコラボして企画から準備までずーっとやってきた、
とあるイベントの開催日でした。

その年代は、なかなか呼びにくい、
一番の弱点といわれる対象層をねらった、イベントにもかかわらず、
定員の80%が埋まり、しかも知り合いではなく、
個人でみな申し込み参加でした。

そして、予想よりも雰囲気も悪くなく、なんとか終わりました。


でも、いつものイベントの、2倍、3倍エネルギーを使ったのか、
さすがにちょっとくたびれた。


ふりかえれば、全然キャリアも経験もないこの仕事で、
いきなり、企画から開催までをするようになり、
早いもので、もう1年数か月経つ。

昨年の今頃は、入ってまだ3か月くらいしか経ってなかったし、
自分で企画もしていなかった。

この1年間、ひたむきにやっていたら、ここまで来たな~と思った。

ちょっと自分を褒めてあげたい気持ちになった。



昨日も、わたしがイベントを開催している間、
他の職員が、わたしの仕事を認める話をしていたと、ある人から聴き、
イベント開催後でクタクタなのもあって、泣けそうになった。

その人は、違う部署。
同じ部署の人のように、ガチガチにかかわっているわけではない。
それでも、そっと見てくれているんだなって思った。
ひとって、言わないだけで、みてるんだな~って思った。

私にとって、いまの仕事は、自信をゆるがされることも多い。

「完璧」はなく、ほぼほぼ成功に近くても、
たえず、もっと喜んでもらうには…ということを考えている。
やってみても、当初の意図通りにならないこともあるし、
職員の意見、利用者の感想と、さまざまな立場で、違う反応がある。

だから、「これでいいのか?」
「わたしが企画したことは、独りよがりではなかったか?」
とまじめに思う時もあった。


でも、なぜか最近、声が届き、
それはいたわりだったり、喜びだったり、
私がいないところで、みんなが私をどう思っているのか、の感想だったり。

なんか、しみじみとしてしまう。
ありがとうって、感謝の心で、受けとった。

taki

仕事ができる・できないって、
どうやら、複合的な能力のことみたいだ。

たとえば、企画する仕事でも、
良い企画だけできればいいってもんでもない。

他のスタッフとの人間関係、コミュニケーションが、まず大きい。
それからお客様のニーズに敏感でありつつ、こちらの提供できるものを折衷するセンス。
計画をたて、整理し、実行する能力。
計画書と報告書の文章を書き、分析する能力。
イベントの際には、いかにライブで、お客さんと心地よく楽しめるかの人間力。
ポスターやチラシを作るセンス。

ざっとあげただけでも、多面的だ。


上にあげたものは、わかりやすく、仕事に必要な要素だ。

ただ、もっとも重要なことは、
自分を成長させること。

自分がどう仕事に対する情熱やモチベーションを保ち続けられるか。
色々な人間がいるなかで、もまれながらも、
自分の軸を持ち続けられるか。

自分自身との対話。
自分で自分をどうもっていくか、成長させるかのほうが、
きわめて大切なのかもしれない。

どんなにうまく、さまざまなことができても、
自分のメンタルや、モチベーション、こころが、
不安定だったり、偏りがあったり、過剰だったりしたら、
きっと仕事自体を続けられない。


最近読んだ本で、心にせまる言葉が多かった本がある。

働く君に贈る25の言葉働く君に贈る25の言葉
(2010/10/21)
佐々木 常夫

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この本に、書いてあった言葉で、
わたしが特に響いた箇所はこんなかんじ。


仕事とは、人にまみれてする物です。上司、部下、取引先、お客様。
そこには、じつにさまざまな人がいます。人格者もいれば、わがままな人もいる。
強い人もいれば、弱い人もいる。仕事のできる人もいれば、できない人もいる。
好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
そして、私たちは、一緒に仕事する相手を、基本的に選ぶことはできないのです。

そうした人間の渦のなかで、私たちは、一つひとつの仕事をやり遂げていかなければなりません。
必ずしも自分が思うようにことが進むわけではありません。
最善を尽くしても力が及ばないこともあれば、理不尽な非難の矢面に立たされることもあります。
ときに深く傷つき、疲れ果てます。
そんなとき、誰しも、嫉妬、嘘、悪口、支配欲など「負」の感情に飲み込まれてしまいそうになることがあります。
人によっては、どっぷりつかってしまうこともあるでしょう。
私も、何度も「負」の感情にとらわれそうになりました。人間とは弱い生き物だとつくづく思います。

そんなとき、私がいつも思い起こすのが、ガンジーやマザー・テレサのような人物です。
彼らも、人の子です。きっと、「負」の感情にとらわれそうになったことがあるはずです。
しかし、自分を磨き上げ、物欲や支配欲、嫉妬、悪口から離れ、
すべての人を愛する境地にたつことができたのです。
彼らのことを思うと、自分ももっと強くなれると勇気づけられたものです。

(略)

ここで、君にプレゼントしたい言葉があります。
それは、「それでもなお」という言葉です。
この言葉に出会ったのは数年前のことです。
『それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10か条』
(ケント・M・キース著、早川書房)という本を読んだのです。

1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。

2 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。

3 成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい。

4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。

5 正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

6 最大の考えをもった、もっとも大きな男女は、最小の心をもった、もっとも小さな男女によって、
  打ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7 人は弱者をひいきはするが、勝者の後にしかついていかない。
  それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築き上げなさい。

9 人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
  それでもなお、人を助けなさい。

10 世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちをうけるかもしれない。
   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

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