夢の指すもの。読み終えた物語。

今日は、およそ三週間ぶりに、会社へ出勤した。
おもしろいことに、感覚が全然ちがっていた。
そのズレ感がふしぎで、静かな手触りで、それを撫でて、確かめていた。


今朝、夢のさいごのところで、会社の上司と、団体さんの人が出てきていて、
面白い会話を交わしていた。

ふしぎなことに、
現実でも、その人たちにかかわるような印象的なことがあった。

夢の中では、
団体さんの女性が車を運転していて、私は後部座席に座っていた。
「マリリンコさん、辞めるんだって~」なんて、親しげに、やさしく話してくれた。
あまり深くかかわれなかったけど、そんな風に友情を示してくれたことが嬉しかった。

車が、私の勤めている場所へ到着すると、会社の上司が出てきて、
雑誌通販でよく出ているような「これで、あなたも幸運になれます」
みたいなアクセサリーを買ったと、話しかけてきた。

アメジストの、いかにもな感じのちゃちなネックレスだった。
上司は自信満々で、そのネックレスを買ってから出世しただとか、自慢している。

正直、「それのおかげじゃないよな~?」と私は思ったけれども、
本人が信じているみたいだし、自信満々だから「そうですか~」と合わせた。

意外にも、上司は迷信みたいなものを信じるタイプなんだなって思った。
良識ありそうで、妙なお守りをしんじてるんだな~、センスださいな~と。

妙に印象的な夢で、夢にその上司が出てくるのも初めて。
なんだろな~なんて思っていた。


そしたら、今日出勤したら、その上司との溝を発見する出来事があった。

でも、物事や相手をあるがままみつめて、切り離すことができた。

いつもなら感情をゆらして、良い・悪いが始まりそうなところだ。

でも、すぐに「も、いーや」ってなった。

ネガティブな感情の波がふっと湧き上がったとき、
すぐに、「宇宙に、このまま、手放します、お返しします」ってイメージした。

そうすると、すっと抜けて、
相手の仮面や屁理屈と、わたしの意思や対応と、周囲の人と、
いろいろなものが、客観的で均等な位置で、見えてきた。

私が体調不良で急きょ長い休みになってしまって、
その結果、他の人が、私の仕事をかぶったとしても、
じつは、そのほとんどが、彼らが、
辞めていく私に、4月以降の仕事をふっていた結果だった。

つまり、本来は、4月以降に彼らがするべき仕事を、
前倒しにして、2~3月中に私にやらせようとしていたのだから、
仕方ないよねって、ことばかりだったのだ。

また、健康面のことで、私は無理と云っているにもかかわらず、
この後に及んで、
上司は、契約条件云々をもちだして、残りの日数をフル出勤しろと主張した。

「この人は、どうして、こうなのだろう?」と思い、
日頃の表面的な社交性の一方で、この役人じみた、しゃくし定規な対応に、
なにか、ザラッとした違和感を感じた。

で、感情抜きに観察してわかったのは、
つまり、支配・コントロールを示したいんだねってこと。

被雇用者の都合より、雇っている人間の強権を示したいんだろう。

もしくは、自分が、スタッフを管理している、管理者だという…。

そういう支配欲を感じた。…ちっぽけな支配欲。

相手が「契約」「契約」とあまりに持ち出すもので、
わたしのなかで、その「契約」という言葉が、妙な存在感をもちはじめた。

そして、急に思い出されたのが、
レーネンさんの初めての個人セッションの際に言われたこと。

「あなたは、契約を避けたほうがいい。縛られないほうがいい」

「人・組織に所有されないでください。
あらゆることを経験できる自由さを、常にもてる。それがあなたの場合は、大事。
自分が被雇用者・スタッフではなく、コンサルタントとおもったらどうですか?」

その上司うんぬんより、
そういう資本主義社会の雇用・被雇用から発生する、
人間の支配・被支配関係みたいなものが、私には必要ない、合わないんだな。

今更になって、すら~っとそう思った。

対等なチームだと思っていたけれども、
所詮、ビジネスの中での立場の、立ち回りで関わっている人間関係だったんだと、
すーっと見えた。

ときどき、わたしには、こういうことがある。

感情的人間なので、相手の実像が見えておらず、
それでも自分なりの誠実さで尽くして生きていると、
妙な方向から、気づきが降ってきたりして、すっと物事のありのままが見える。

夢で教えられることも、多い。


温度差、肌合い、リズム、メロディー、磁場?
とにかく、どんな表現でもいいのだけど、
今のわたしと、あの職場は、すでに何かがズレちゃっている。
気づいていないのは、職場の人ばかりで。


去っていく者と、残される者だと、
ふしぎに、残される者は、
なにも変わっていない感じがするのは、なんでだろう。

ある一定の期間を過ごすと、私はその組織や場所から、自然と離れることが多い。
最終的には、全力でやりつくした感をもちながら、去っていく。

そのとき、残していく者・物に対して、
読み終わってしまった小説みたいに、
すでに先が見えて、物語の筋も展開も十分見え切っている感覚を味わう。

私にとっては、散々読みつくした物語で、もう面白味はないってことなのかも。

そして、新たな物語をまた読み始めるのだ。
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