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「痛みは、我慢しちゃいけない」 ~妊娠と膝痛~

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ByMari

今日は、マタニティアクアビクスの先生に紹介してもらった、
接骨院へ行ってきました。

看板も出さず、口コミだけの治療院だそうで、
じょうずな先生なのだとか。

お正月くらいからずーっと左膝が痛くて、腫れも引かず、
引きずるようにして歩いている、左足。

だんだん、治ることをあきらめかけつつ、
あまりに痛いので、動くのもおっくうになりがちで、
情緒にも影響してきた。


電話で問い合わせたら、予約制ではないということで、
いまどきちょっと変わってるな~と思いつつ、勇気を出して、行ってきました。


行ってみて、正解でした。

なぜ、痛みが出ているのかも、先生の説明で納得。

やはり妊娠の影響。

人間の体では、
子宮は、体の真ん中にくるようになっていて、
骨盤でバランスをとっている。

だけど、
妊娠して、赤ちゃんがだんだん大きくなってくると、
中で右に行ったり、左に行ったり、重心があっちこっちに移動して、ずれるから、
骨盤もおのずと、それにあわせてバランスをとろうとする。

その結果、からだにゆがみが来て、
まず腰に影響がきて、
左腿の前の筋肉が引っ張られて、負担がきて、腫れがでているとのこと。

すごく納得した。

電気針のようなものをしてもらったり、
骨盤矯正の椅子に座って、バンバンやってもらった。

じぶんじゃわからないけど、
よほど歩き方も、足をひきずった歩き方になっているらしく、

「そんなに、痛いの?」

と、先生には、開口一番言われた。

じぶんじゃ、わからないね~。


「妊娠して、出産前も、出産後もいろいろ変化あって、女の人は大変だよね~。

ぼくには、わからないけど(笑)。

でも、痛みは我慢しないて、どんどん云ったほうがいいよ。

云ってくれれば、また治療もできるから」

と先生。


「痛みは、我慢しちゃいけないんだ~」って、
当たり前のようなことを、あらためて、しみじみ思った。

けっこう、痛みをがまんしちゃっているじぶんに、気づかされた。

痛みに対する、あきらめが強かった。

これって、からだの事だけじゃなくて、
こころや、目に見えないことにも、
云えることかな~って思った。

人のことや、外のことや、なにやかやで、
じぶんのことが後回しになっていた気がする、今日この頃。

じぶんをケアしたり、癒したり、ホッとすることが、後回しになっていたな~と。

やっぱり、だんだんとまた、疲れやすくなっているのもあるし、
無理しちゃいけないんだな~。


接骨院の先生は、声が大きくて、気性もさっぱりした、ざっくばらんで面白い人だった。
エネルギッシュで、
優しさが伝わってくる人だった。

常連さんらしき、おばちゃんたち相手に、軽口たたくのが、また面白い。

なるほど、遠方からでも、口コミで人が集まる治療院というのが納得できた。

治療家、癒し、セラピスト、ヒーラーとか、こういう仕事の人って、
やっぱり、「気」もあるな~と思った。

患者さんに「治りそう」「治そう」「治る気がする」と思わせてくれるのが、
治療家としての素質なのかもしれない。

いわゆる「その人に会うと、なぜか、元気がわいてくる」かんじ。

それって技術とはまたちがって、
その人のキャラクターやオーラ、エネルギーなのかも。



マタニティアクアビスの先生も、会うと、なぜか元気になる人だけど、
その先生すすめてくれた、
接骨院の先生も、おなじように、さっぱりと元気で、おもしろい人だった。

こういうのも、繋がる縁ってやつなのかも。







いま、山本周五郎の『青べか物語』をぽつぽつ読んでいる。

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たぶん、一か月くらいかけて、読んだり、読まなかったりのペース。
でも短編スケッチの連続だから、ぜんぜん違和感なく、続きが読める。

こんな短いエピソードに、これだけの物語と思わせる箇所もあり、
やはりちがうな~と感心したりする。

下町の人々をじーっとみつめて、ひとりひとりのドラマを描く手法が、なんとも。

誰しも、人生のなかでひとつやふたつ、小説になるようなタネってあるよなと感じた。
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