光と風と水と。

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約束の橋

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ByMari

退院してからというもの、数えるしか、家の外に出ていない。

なので、ちょっと出ると、
外の空気が、すっかり春になっていて、驚く。

窓を開けただけで、
晴れた日の朝は、
春の香りがいっぱい風に含まれているのを感じて、
とても気持ちいい。


朝と夜と、一日の区切り目がない、毎日。


それでも、朝はやっぱり特別。

季節の変化も、こころにしみる。


popi


病院で、助産師さんの一人に聴いた話。

妊娠出産で、

妊婦の脳はダメージをくらうので、

それが平常に戻るまで、六か月くらいかかるのだとか。

だから、出産後、しばらくいつもの自分と違う感じがするのは、そのせいだよ、と。

無理しないで、頭を使いすぎないでね~なんて。



なんか、もっともだな~と思った。


脳みそに来たんじゃないか、と、思うほど、
見えるもの、感じることが、変わった。

そういう微妙な変化が、じぶんでもおもしろくて、興味深い。



深夜に、授乳やなにやらで、寝ぼけたまま起きていると、
頭の中で、ぐるぐる、曲が流れているときがある。

先週は、槇原紀之のタウンワークのCMの歌。




ここ数日は、レディーガガのアプローズ。







でも、一番、いまの私のテーマソングなのは、これ。



あらためて聞いて、すごくフィットした。

励まされる。


これまでと、

いまと、

これからと、

連続して、流れている何かに対して、プッシュを感じる。




「今までの 君は 間違いじゃない」ってフレーズに、とにかく、尽きる。

久しぶりにこの曲を聴いたとき、このフレーズひとつで、すべてストンときた気がした。




じぶんの想い一つで、選択し、行動していたけど、

じつは、現実は、

ずっと綱渡りで来ていた、この十か月ほど。


自分の直感を信じながら、

なにかあるごとに、

心のどこかでは、「これでいいのか」って思わざるを得ない時もあった。




でも、とにかく、ここまで来た。

そういう気持ち。




わたしが一番頼りにしていた、産科の主治医の先生が、

いざ出産となった前後、

「最初はどうなるかと思ったけど。

ほんと、ここまで、来れるとは思わなかったから。

良かった」

と、何度か、云っていた。


いつも前向きに対処してくれていた先生ですら、

云わなかっただけで、

じつは初期から、どういう可能性も、考えていたってこと。



わたしが無我夢中で突き進んできた結果、

「いま」があるけど、

振り返れば、

わたしが乗り越えた過程は、

ほんと綱渡りだったんだな~と思い、

それをおもうと、熱いものが、一気にこみ上げてくる想い。




自分を認め、褒めて、讃えたい。これだけは。


そして、また今日一日を、一生懸命やっていくつもり。
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