同じ場所にいても、次元がちがう。誤解はそのままに。

どこかレストランやお店に入ったとき、
席に着いて、ぼーっと、
お店の空間に溶け込む感じが、ここのところ、好き。

店員さんの動く様子、
他の席のお客さんのおしゃべりするさま、
窓の外の景色、
壁の飾りや絵、
ランプや照明の灯り。
入れ替わり立ち代わり、視界に入ってくる、人。

ぼ~っと眺めると、
とくに好きな雰囲気のお店だと、とても気持ちいい。

なにか空気が動いていく感じが、わかる。


今日たまたまお昼で入ったファミレスは、
ママ友とランチらしきグループや、
出先の仕事まわりっぽい作業着の人たち、
一人で昼食のサラリーマンなどが、ぽつりぽつり。

店員さんは少なめで、きびきび、適宜動いていた。

しばらくしたら、
道を挟んで向かい側に、
サラリーマンが案内されて、座った。

営業職か何かの人だろうか。

彼は、
店の入口で、禁煙席か、喫煙席か、なにか聴いている声も、
やたら大きくて、周りの人も、ちょっと振り向いちゃう感じだった。

席に案内されて、
店員さんに、「日替わり定食は?」とか何か聞いて、
なんだか「あっそ」みたいなつまらない顔してた。

で、しばらくしたら、
急に、立ち上がって、注文取りに来る前に、さっさと居なくなった。

隣の席に座っていた、ママさんグル―プがふしぎそうな顔して、
その様子を「なに?なに?」と、振り返り、みていた。

注文をとりにきた店員さんが、もう一人の店員さんに、「どうしたんだろ?」って。

そしたら、最初に案内した店員さんの方が、

「怒って、出てっちゃったみたい」

そう笑って、
何でもないように、
さらっとお冷とメニューをテーブルから下げて、また厨房のほうへ戻っていった。


再び、
ファミレスの中は、
平日の昼間の、それほど混んでない、のんびりした空気に戻った。



わたしは、それみていて、なんだか、スッキリとした。


出て行った男の人は、
店員さんの態度や、他のなにか気にくわないことがあって、
怒って、
じぶんのほうが「正しいぞ」って思っているかもしれない。

それを見せつけるために、
何も言わないで、出て行ったって雰囲気だった。

「こんな店、俺には合わねえ。
所詮ファミレスだし、
こんな態度の悪い店員が居る店、食べるのも癪だ」

みたいな、高慢な感じ。

でも、正直、
あの空気とか、店とかには、
あの男性が、合わないっちゃ合わなかっただけの話なのだろうって思った。

店員さん
屁にも思ってないというか、
次の瞬間には、サクサク、普通に仕事に戻っていた。

怒っている人のほうが、幼稚な印象を受けた。


怒ってる人は、
全身で、「俺は偉いんだぞ~!」って見せつけたかったのかもしれない。

次元というか、
感じていることが、
それぞれに、まったくズレちゃってるのだよね。

優雅なのは、
店員さんの接客のように思えた。

ある意味、怒っている人は、なにも見えていないのかもしれない。
可哀想な人っちゃ人だけど、
彼は彼で、
一方的に、たぶん店員さんをバカにしつつ、
じぶんは十分に紳士であり、
良識をわきまえ、物事の価値の違いを知っているとか、思っているかも。


そも、第一段階で、
「ファミレスの店員さん」「パートの女性」ということで、
下にみている時点で、
人として程度が低いのには、気づいておらず。




わたしにとって、最近、「気高さ」を連想させる、五嶋さんの演奏。

高く、気高く、生きたいな、と思う。

高潔で、ありたいと。

わたしにとっての気高さは、
人のいろんなところがみえたとしても、
ときには、見て見ぬふりすること。

たぶん、説明したり、教えたり、
話し合っても仕方ないレベルってのがある。

その人はその人で、いま、まだ気づかない段階なだけであり、
まだ学びの途中だから、しかたないんだろうって。

いつかは、気づくだろうと。

自分で気づくまで、放っておく。


ときどき、わたしは、なんだかとっても「誤解」されているのを感じる時がある。

良い意味でも、悪い意味でも、誤解される。

それが悲しかったり、「本当のじぶんをわかってもらえない」とか、思ったりした。

でも、最近、誤解は、相手の問題だと、切り離すことができるようになった。

誰かに、何かを見ているとしたら、
それは、その人の「鏡」であることが、ほとんどな気がする。

真実の姿と、別のものを見ているとしたら、
それはその人が、そう見たいから、そんな姿を見ている場合が多い。
その人の、眼鏡の問題。
その人が、そんな眼鏡をつけていますって、鏡の法則で教えてくれているのだ。

誤解されたら、
もう、それを「ちがいます!」とか、云わない。

もう、ただ、そのままにさせておく。

そして、じぶんはただ、
じぶんのしたいことや、
じぶんの好きなもの、愛する者、
理解者とともに、気持ちよく過ごすだけ。
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