広島・宮島の旅 ~その4~ 弥山・消えずの火と天狗ネットワーク

ロープウェーを乗り継ぎ、
弥山のロープウェイ最終地点の、獅子岩駅に到着。

駅も、ひとけが少なくて、
すでに帰路モードの人が多い。

それもそのはず。
くもり時々雨だし、
すでに14時半くらいだったかな。

それなりの山道だというし、
行って、戻って、
ちゃんとできるかな~というのが、若干不安。

しかし、迷っている暇はない。

とにかく、行けるところまで、行こうと、
サクサク、遊歩道の方へ。

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お山は、ひろい~。
地図だと、一見すると、簡単そうに見えるけど、
こういうのって、たいてい、予想より時間がかかること、うけあい・・・。

本当は、頂上まで行きたかったのだけど、
歩き出したころには、
単純に考えて、
頂上は無理でしょって思ってて、
消えずの火のある、霊火堂までとにかくいければいいやと、計画を修正。

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獅子岩駅周辺から歩き出した感触。

弥山の森の雰囲気は、悪くない。

暗い森ってかんじじゃない。

道がある程度、整備されているのもあるけど、
空が開けているせいか、
明るくて、軽くて、ぜんぜん怖くない。

ところどころ出ている土も、明るい黄土色で、サラサラ。

ウグイスの鳴き声が、ずっと聴こえている。

「天空」の別天地。

歩いていると、向うから帰ってくる人たちとすれ違い、
ふうふう息している外国人の人と、目が合って、笑ったり、
「こんにちわ~」と声をかけられたり。

気持ちも爽やかになってくる。

最初はすこし人とすれちがったけど、
以降は、ほとんど人とは会わず、
とにかく前進。

最初は下り坂、そのあと、登り坂。
これが予想より、けっこうハード。

途中、いつぞやの大雨で、土砂崩れがあったというポイントを、通ることに。

眼下に広がる、崖と、海と。

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岩と木にはさまれて、ギリギリ作られたような道を通って、
通り抜けていく。

階段やら、坂やら、上って、
いよいよ息が上がってきたころ。

「まだまだ、かな~。どうしよ~」と不安になりだしたころ、
小さなお堂があって、
そこから、
山ではなく、
人の領域っぽい雰囲気に。 

なんとか到着した、
霊火堂と、本堂。
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ひっそりとして、ひとけがなく、霧雨が静かに降っていた。

霊火堂に入ると、写真でみていた、大きな釜のようなものと、
火がきえかかっているような、炭の炉があった。

「え?火が消えてるんじゃない、これ?」
と思ったが、深く突っ込まず、

不動明王像の前に、
大きなろうそくに火がともっているのを、見つけた。

そこから火をもらおうとしたが、
ふと気づくと、
黒光りした、不動明王の像のたたずまいが、
妙にリアル。

「あ、すみません」

直接、不動明王に奉納された蝋燭から、
火をもらうのが、なんとなく失礼に感じ、
蝋燭台のところに戻れば、
ちゃんと「種火」と書かれた、蝋燭があった。

そこから火をもらう。

なんとなく、一仕事終えた気分。

霊火堂の横の階段をのぼり、

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今度は、三鬼堂へ。

お堂に入る階段の前に、
「靴を脱いで、おあがりください」
みたいに書いてあるので、
入っていいのかな?と思い、
靴を脱いで、
失礼します、と、
お堂の中に入った。

畳敷きのお堂の中、
真ん中に座ってみて、
ドキドキ。

真言が、ひらがなで書いてあったので、
それを口に出して、唱えてみた。

その間、
どうも、左右の壁に飾ってある、
大きな天狗の面が、
気になって、気になって。

三つのお面、
魂が入っているとしか、思えなかった。

お面の目が、ヤバかった。

人形とか、お面とかって、
魂が入っているとしか思えないような、
存在感ありすぎるの、
あるよね。

あれだった。

ちらっと見上げたものの、
怖すぎて、そちらのほうが、向けない。

ゆっくりお堂のなかを見たいけど、
そのお面に、わたしの方が見られているとしか、思えなかった。

ここは、写真撮影NGだな~と感じ、
そそくさと、
「失礼しました!」と退席。

お堂を出て、ホッと一息。

そこから、

「こりゃ、もう天狗でしょ、
天狗天狗!!!
ここは、天狗のお山でしょ」

と、腑に落ちる。

弥山を観光名所地にしたいのか、
消えずの火のところに、
桂由美が、
恋人たちの火とかって、立て看板を置いてたり、
札所でも、恋愛運云々グッツとか、いろいろあった。

だけど、

「いや、そんな可愛らしいもんじゃないでしょ。
ここは、天狗でしょ!」


と思う。

たぶん、観光スポットにするためには、
恋愛だの、パワスポだの、
イメージ戦略をつけたほうが、まあ、いいんだろうけど。

ここは、確実、
パワースポットだと思うけど、
そういう可愛らしい系ではないでしょ、と、笑いたくなった。

かなり、猛々しい(たけだけしい)系かと・・・。

その後、無人の札所で、
お守りやグッツがたくさん売っていて、それらを物色。

けっこう、お布施の箱に、
千円札が何枚もそのまま入れてあったりして、
不用心にも思ったけど、
こんなところで、お金を盗む人は、
バチが当たるから、
盗めない、盗まないのかも・・・と、だって、あんな怖い天狗様が・・・と思った。

本堂の前の広場を後にし、
元来た道を、
引き返していく時。

先ほどとは違って、
森を歩きながら、
安心感と、守られている気持ちに包まれた。

あるポイントを、過ぎるとき、
寺の領域から、森の領域へと切り替わるのも、感じた。

その瞬間、
以前みたことのある夢と、その時のフィーリングを思い出した。

以前、光に包まれた、白装束をきた天狗の夢をみたことがあった。

夢の中で、天狗様は、とても神々しく、
親のような大きな愛で、
言葉を超えて理解してくれて、癒されるのを感じた。
・・・そのフィーリングを思い出したのだった。

夢の中で、その天狗とお別れする際、
やはり、天狗の領域から、
森へと降りていくとき、
人の世界に戻っていくようなさびしさがあったのだけど、
ずっと一緒だし、見守ってくれてるって、教えられた。

そのなんともいえない、
独特のフィーリングを思い出し、
ああ、これだったのか~って思いながら、
帰り道を、歩いていた。

「天狗ネットワークって、すごいや~」

心の中で、一人、うんうん、呟いていた。

どうも、私は、修験道系の場所だったり、
行ってみたら、もと修験道の霊場だったところにだったり、
自然と行く機会が多い。

好きな場所やお寺も、一部、そんなご縁に重なっている。

そして、大雄山ツアーを計画&告知したあとだったので、
天狗ネットワークを、感じた。

それを目的としていたわけでもないのに、
弥山で、天狗が祀られているところをまたもや訪れ、
お導きみたいなものを感じた。

帰り道は、サクサクと戻ることができ、
ロープウェイも、行きほど怖くなかった。

「ツイテないこと」だらけに、感じていた旅も、
弥山を訪れた後、
納得できて、
気持ちが変わった。

旅の目的とか、
じぶんで思っていても、
全然ちがった意図で、旅がコーディネートされている可能性ってのも、あるよね。

人間のエゴをこえた、
別の次元の、ご縁だったり、導きだったり。

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二度目、とおりがかった大鳥居。

やはり干潮だったけど、
空は少しずつ晴れて、雨があがったことを、知らせていた。

だんだんと、いろいろ思う気持ちはなくなり、
清々しい気持ちになっていた。




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★5月23日【スピ旅】新緑の大雄山で深呼吸♪すっきり森林浴ツアー★
小田原グルメも、じつは、ちょっとした楽しみです。
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昼食は、駅弁をご用意します。
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広島・宮島の旅 ~その4~ 弥山・ロープウェーで肝試し

散々だった呉で、吹っ切れたわたし。

「雨の中、山で、子ども連れは無理だから、
あんた一人で、弥山に行ってきたらいい」
と、母が云ってくれたので、

呉から車で1時間弱で、宮島口まで戻り、
子どもを母に託し、宮島口で、分れる。

それまで小ぶりだった雨が、
まただんだんと大粒になっていく。

一人でフェリーに、もう一度、乗る。

なんとなく、屋外の座席で、海を眺めたくて、
ちょっと寒いけど、ベンチで、じーっとしていた。

視界は、霧と雨がこくて、
空と海と、
境界線が限りなく薄くなっていた。

ちょうど、航路の真ん中あたり。

「海と空の境界線がなくなった?!」って見える瞬間もあった。

幻想的な気持ちになった。

「鈍色」ってああいう色なんだろな~。
灰色とも、白とも、銀色ともちがう。

なんだか異界に紛れ込んでしまったような感覚。

ドキドキドキ・・・。

今は人が住んでいるけど、
宮島は、昔は、
神様の島としてあがめられていた、というから、
聖域なんだよね。

この、不思議センサーをもうちょっと真剣にキャッチしておけばよかったわ。

とはいえ、この段階で、午後2時くらいだったので、
私としては、弥山まで行って、山を歩いて、戻って・・・がちゃんとできるか、
時間的なことのほうが気になって、ドキドキしてたのもある。

宮島へは、スムーズに到着。
フェリー乗り場前の、タクシーを拾う予定で、
その段階で、ちょっと、またドキドキ。

観光地だし、当然、タクシーがいると思い込んでいたのだが、
まったく、居ない!
流れのタクシーが、来るような気配もない。

タクシー乗り場で待っていても、来ない場合もあるので、
迎車のお電話をくださいと看板に書いてあり、
即、タクシー会社に電話。

5分後くらいに、来てくれたので、ホッとする。

「弥山のロープウェー乗り場に、お願いします」

そのうち、道はすぐ山道になり、
極限まで細い山道になり、
ぐるぐる、くねくね、すごいことになってきた。

途中、新緑の森の中に、鹿が数匹、のんびり横たわったり、
なにか食べているのが、見えた。

野生の鹿の自然の姿が垣間見えた気がして、ちょっと嬉しかった。

宮島には、砂浜にも、崖にも、山にも鹿が居て、
奈良の鹿よりも、のんびり、おっとりしているかんじ。

あまりに道がすごいので、
運転手さんに、
「ここら辺の道は、すごいですね!歩いてこなくて良かったです」と話しかけてみた。

「そうですね~、距離的にはそんなでもないんだけど、道はすごい細いし、坂なんだよね」。

予想より、すんなり、ロープウェーの駅に到着。

「帰りも、お迎えが必要になったら、電話してくれた、ここまで来ますよ」と、
名刺もくれた。ちょっとその親切にホッとする。

さっと、おりて、切符を買い、乗り場へ上がる。

ゴンドラをみて、
「え?!これですか??」と、軽く、ドキドキ。

さびれた遊園地の、観覧車の乗り物部分にしかみえない。

これって、4人乗り?

駅は閑散としているし、一人で乗せてくれる様子。

「ま、乗るしかないっしょ」と、おじさんに促されるまま、
素直に飛び乗った。
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駅の建物を、出るまでは、よかった。

これ、かんなりスリル満点。

マジですか?!
落ちるんじゃないですか?!

風で揺れそうなくらい、コンパクトサイズ。

落ちたら、たぶん、死んじゃいます。

止まったりしたら、もっと怖い!!。

高尾山や、箱根の大涌谷の、大人数乗りのしっかりした乗り物を、
思い浮かべていたのが、悪かった。

こういう乗り物で、恐怖を感じないタイプと思っていたのですが、
いやいや、かなり怖かった。

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いま、ここで、このゴンドラさんが落下したら、
わたしは死んで、
子どもは、私の両親が育てることになるのだろうか・・・
なんてことが頭をよぎった。

「まさか!!」
「生きて帰らなきゃ」・・・と当たり前だが、思った。


「なめていましたよ、弥山」。
「いやいや、これ、すごいですよ」。

一人なのを、いいことに、つぶやきまくる。

ロープウェーの高さだけじゃない、何かもあった。

眼下にひろがる山の、
森が、とにかく濃い。

立派な常緑樹(杉の木)が、
ぬうっと、いくつも立っている。

その上を通過していく。

山の気配がすごかった。

「これは、いますね、確実に・・・」

古くから天狗の居る山といわれ、
夕方5時以降は、入山を禁止されていた時代もあった、
というのをなにかで読んでいたから、分かる気がした。

それが、天狗なのかなんなのか、よくわからなかったけど、
なにか人間じゃないものがいても、おかしくない山の、
ひと離れした気配っていうんでしょうか。

わたしの妖怪アンテナが、微妙に反応しはじめる。



そして、これまた、なんとなく、その感覚をさりげなく横に置いておいて、
2台目のロープウェーに、乗り継ぐ。

なんにせよ、ここまで来たら、もう引き返せない。

「これは、試されてるな~」と感じて、気合を入れなおした。

乗り継いだロープウェーは、大きなのだったので、すこしホッ。

これまた一人だったけど。

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2台目に乗った際は、さらにこんな景色が、ひろがってました。
晴れていると、瀬戸内の島々が見渡せるのだとか。
霧がかかっていても、水墨画みたいで、きれいだった。

おもうに、「雨の日」だったってのも、大きかった。

けっこう、雨って、スピリットの世界が強まりやすいんじゃないか?。

雨の日に、写真を撮ると、オーブが写りやすかったりする。
(私が初めてオーブを沢山撮ったのも、ハワイ島で、小雨の森の中だった)。

水って、霊界と繋がりやすいって、よくいわれるし。

・・・弥山でさりげなく感じていたものが、
確信にかわる瞬間は、
もっと、あと。

(続く・・・)




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★5月23日【スピ旅】新緑の大雄山で深呼吸♪すっきり森林浴ツアー★
残り1席。小田原グルメも、ちょっとした楽しみです。
会の後は、有志で、新鮮な海の幸を食べて、英気を養いましょ~。
昼食は、駅弁をご用意します。有名な小田原アンパンもつくかも?!
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広島・宮島の旅 ~その3~ 「ツイテない旅」、呉、そして戦跡との別れ

「いつも、どこか、腑に落ちない」

初日、二日目とたっぷり、雨。

ぜんぜん景色は晴れないし、
赤ちゃん連れなので、合羽来て回るにも限界が…。

初日にして、
靴はずぶ濡れ、靴下まで濡れる。

スーパーへ行き、
新しい靴、新しい靴下を探しまくり、履き替える。

そんなこんなで、やっと到着した温泉ホテル、
案内係のお姉さんに、部屋にむかうエレベーターの中で、

「このホテルのお店で、赤ちゃんでも食べれるものはありますか?」

と母が聴いたら、

「あるにはあるかもしれないですけど、
レストランが予約満席かもしれないし~、
ちょっとわかりませんね~」
と、なんだか、煮え切らない。

無いなら(仕方ないから)いいんだけど…。

なんとなく、言い回しや姿勢が、腑に落ちず、モヤモヤ。

部屋に行っても、
下駄箱に、客の靴をしまわず、
館内用スリッパも出さない(それって、ふつうだと思っていた私が、おかしい?)。

ここらへんから、微妙な違和感を、覚えた。

ちなみに、ホテルといっても、完全な欧米型のリゾートホテルではなく、
昭和の温泉街にありがちな、
リゾートホテルとは名ばかりの、旅館ホテル。

私が泊まった部屋も和室だし、
館内は、浴衣でみんな歩いている。
だから、「スリッパで、館内は歩かないでください」系のホテルではないことを、付記したい。

靴だって、ちゃんと新しい靴に履きかえて、乾いてたし、
キレイだったんだけどな。


たまたま夕食なしのプランを選んでしまったので、
ホテルのルームサービスをみつけ、
広島風お好み焼きを頼んだら、
胡椒が大量に入っていて、からくて、食べれない!!
半分以上、残す・・・(私には珍しい)。

そして、食事後に電話しても、下膳を渋られる(しかたなく、廊下に置いておく)。

大浴場に行って、また驚く。

露天風呂のお湯が、
半分しか入ってない!!(まだ、お湯を入れてる途中だという)。

もう夜の8時台なのに!
温泉宿で、一番客がお風呂に入る時間帯で、お湯が半分って(゜o゜)。

・・・ここらへんから、
この宿の、「おかしさ(変さ)」が、私の中で確信された。


なーんか、そんな感じの事が、とにかく多かった。
ホテルの売店でも、フロントでも。

接客を受けても、トンチンカン。

たぶん、ホテルが悪かったのだろう。

スタッフが私語して、楽しそうにしている上に、
接客がなっていないことばかりで。

ホスピタリティって、
トップダウン形式で、研修や、現場の責任者の指導で、
ある程度まで質を上げることもできるとおもう。

それ以前に、接客業をやっている以上、
最低限の接客の姿勢ってのがある。

根はみんな善良そうな、おっとりした人が多いのに、
残念な、惜しいかんじが、多かった。

もっと言えば、
「あきらめ」って言葉が思い浮かぶくらい、
決められたことをやって、
それ以上の工夫や努力は、しなくてもいいでしょって姿勢が、漂ってた。

働いている人たちが悪いというより、
経営者か、リーダーが悪いって気がした。

仕事にやりがい、誇り、充実感を感じられないと、
働いている人たちも、内輪感覚になり、なあなあになっていき、
どんどん、質とモチベーションが下がっていくよね。

あまりに「変な」ホテルだったので、
おもわず、かつてのミステリーショッパーの血が騒いで、
いろいろ観察しちゃう私でした。


正直、これほどまでに、
「ツイてない旅」は初めてだった。

そう、
「今回は、ツイてない」と認めるか。

ツイテないって認めるのが、癪、
わたしがツイテないなんて、認めたくない!っていうわたしのプライド・・・
というのが、本当のところだったかな。

それを認めた瞬間、
なだれ式に、わたしのモチベーションも下がるのは必須。

なんとか、楽しいところをみつけ、
良い気持ちに、持っていこう、持っていこうという気合。

その気合すら、
どんどん、足元をすくわれるような、旅でしたね。

まるで、安倍公房『砂の女』
の世界(?_?)。

ツイテない蟻地獄地帯に迷い込んだかのような・・・。

2日目、
警報まで出ていたし、運転する母も疲れてそうだったので、
近場で、室内で見られるところを・・・と、
わたしのカラーではないけど、
呉にある、『大和ミュージアム』に行きましたよ。
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そこでも、ガッカリする出来事があり、
もう、
「ムキーー!!(--〆)」
と、ブチ切れてしまう瞬間があった。

わたしにしては、珍しい。

本気でムカっときたから、

即座に、ろくにみてないのに、
ミュージアムを出てしまいました。

あの、大和ミュージアムにいた、若い、いかにもマニュアル対応の、
スタッフさんには、悪いことをしたな~。

罪があるとしたら、
むしろ、マニュアルだったんだろうね。

ここで、怒ったことによって、
なんだか、「もう、いーや。怒っても」って気分になれたのは、
良いことだったかもしれない。

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入館前、こんなテンションだったのが、

入館して、数十分後には、

「男たちの大和・・・ゲフ・・・(*_*)」って気分。

広島にて、
思い知ったことが一つ。


わたしは、戦跡とか、戦争記念館とかね、
そういうの、
とにかく、
合わないのですよ。

一生懸命、
そういうのも、知らなければならない、
知るべきだ!
勉強しなきゃ!
日本人として!!とか思ってるフシがあったのです。

が、

ほんとうは、
とーっても、合わないし、
できるなら、見たくない、行きたくない。

沖縄に5回くらい、行ってるけど、
ひめゆりの塔とか、司令部の基地の洞窟とか、
平和記念館とか、行ったことない。

たぶん、これからも、行かない。

興味がないわけではない。
だけど、
行ったら、どうなのか、
もうわかってる、想像つくから、行きたくない。

でね、呉が、ど~してダメだったかって、
うん、
正直、軍艦はすこしは好きだから~って思って、
なんとか行ったけど、
やっぱり、わたし、軍港とか、軍事とか、ほんとうは合わないのですよ。

特攻機の模型とか、人間魚雷とか。

広島に初めて行ったら、
平和記念公園そして、原爆ドームでしょって、
先入観があり、
「見なきゃ!見なきゃ!」
と、強迫観念のように思ってた。

でも、どうしてかな?ご縁がなかった。

お恥ずかしいことに、
行きませんでした。

初めて広島へ行って、原爆ドームを観ずに、帰ってきたよ・・・(汗)。

長崎の原爆の平和記念館には、2度くらい行っているし、
原爆文学、被爆者文学もたっぷり研究してきたから、
許して・・・みたいな。

で、回ろう回ろう思いながら、
原爆ドームや、平和記念公園に行けなかったことを、
じぶんなりに見つめてみて、思ったのは

「わたしには、必要ないのかもしれない」ってこと。

無理してまで、
努力して、行く必要ない。

それを、恥じる必要もない、かな。と。

戦争関連の場所、戦争記念館、苦手です。

わたしには、もう、要らないって感じなのです。

それを、今回は、もう、認めていいよな~って実感した次第。

へんな義務感で、知ったり学んだりする義務があるって思ってたけど、
それも思い込みかもしれない。

合わないことを、
自覚するって、
とっても大切ですよ。


無理して、好きになろうとする、必要ないね。
ほんと、実感したよ。

「もう、いいでしょ、呉」

「本当に行きたかったのは、宮島だし、弥山なんだから、
あんた、いまから戻って、一人でも行ってきなさいよ」

母がそう言ってくれて、数時間も滞在しないまま、
お昼過ぎには、
呉を後にしました。

呉はね~、
横須賀に似ていたよ~、空気がね~。

身近に感じたよ、その点は。

「横須賀の、戦艦三笠のほうが、すごいゼ!!!
なにしろ、復元ではなく、実物だゼ!!」
とか、
同期の桜をみるかのような気持ちで思っといたよ。

酒やB級グルメなど、美味しそうなものは、やっぱり呉にもあったし、
山本五十六とか、素敵だわ~って思ったけどね。

kure4
kure5

『艦コレ』のキャラクターパネル。
戦艦を、女の子に擬人化したキャラクターが、かわゆいよ。
このオタク風のアレンジが、心癒された。

これくらいの軽やかさ、
現代風のひねりがあれば、
軍港や、軍港の歴史も、すこしは楽しい。


yamato
さらば、
男たちの大和・・・。

広島・宮島の旅 ~その2~ 宮島のグルメと、「広島の味」所感。

広島って、じつは、けっこうグルメな町なんですよね~。

広島でもらった観光マップや情報誌でも、
美味しそうなお店が多い!

牡蠣でしょ、
広島(風)お好み焼き、
レモンは、国内一の生産地なんだって。

行きたいな~っておもう店が多かったものの、
子ども連れだからね~(^_^;)鉄板焼きとか、カウンターとか、まず無理で。

居酒屋とか、大人の店も、
海鮮など超美味しそうなんだけど、
例によって、子どもは無理だろうし・・・(遠い目)。

で、せいぜい楽しめたのが、
食べ歩きグルメ。

宮島の、表参道商店街を通りぬけるときに、
なんとか、名物的な美味しいものを、体験できました~。

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時間帯が、いずれも夕方4~5時で、しかも雨だから、
お店がどんどんしまっていく中、
品切れの店もあったりして。

大杓子の前らへんにあったお店で、やっとゲット。
焼き牡蠣。

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雨が降り注ぐ中、
小屋根の中に、ベビーカーを横付けし、腰掛けで母と食べた。
一口食べて、感動!
大粒だし、ふわふわで、コクがすごい。
なるほど、名物になるわけだ。
産地だからこその、美味しさ。

これは、誇ってもいい、と思う。

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紅葉堂の揚げもみじ。
いや~。揚げると、こんなに味が変わるのね!
思わず、二日目に商店街を通る際も、また買ってしまったよ。

揚げもみじは、持ち帰りにしてもらい、
帰りのフェリーの中で食べました。
子どもも、気に入ったらしく、パクパク食べてました。

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懐かしい味っていうのかな~。
でも、新鮮な気もする。

もはや、もみじ饅頭が変容しちゃってるよね、別のスイーツに。

他に、にぎり天ていう、細長い練り物(揚げてある)も食べたのだけど、
写真撮るの忘れた~(;_:)。
こちらも、名物で、
ビールに良く合う系の食べ物です。


そして、二日目の夜に、
ホテルで食べた、穴子飯。

こちらも、大杓子の周辺のお店で、
たまたま、まだお弁当のテイクアウト可だったところをみつけ、
一つ買ってみた。

mesi1
これが、予想以上に、美味しかった!
ウナギよりあっさりしてるのに、濃厚で、ふわふわで、脂もあって。
タレのしみた、ご飯部分も美味しい。

弥山に一人登ってきた後、
昼食抜き状態で食べたので、
ほんと、染みるように美味しかったです。

欲を言えば、もっと、穴子がたっぷり乗っていたら・・・。

お店によっては、もっとモリモリ乗っているところがあるらしいので、
次回は、そんなこだわりの店のも、食べてみたいです。


ちなみに、何度も書いた、大杓子ってのは、
これ。

osyakusi
商店街の中ほどに位置する、一つの名物。

宮島の名物の一つに、杓子もあるんですよね。

いわゆる名物に左右されるのは、
あんまりな~って思ってしまうタイプの私ですが、
旅行してみて、
広島は、「名物」って言われてるものは、「さすが、美味しい」という印象でした。

逆に、宿泊ホテルの朝食とか、
ホテル内の店のお好み焼きやサブメニューとか、
あんまり・・・な感じで。

たぶん、「グルメ!」「名物!」って気合入っているお店や場所と、
そうではない場所の、
落差がはげしいのかな、って。

逆に、どんな店に入っても、「それなりの味」が出てくる、
首都圏って、ある意味すごいな~って思ったりしました。

それなりの味が、
=美味しい
=感動する
ってわけではないので、あしからず。

まあまあ良い味だけど、
めちゃ美味しい、めちゃ感動するわけではないってのが、
平均値として、
首都圏には蔓延している気がします。

その点、
広島の牡蠣と、揚げもみじ、穴子飯は、
確実に、きらっと輝いてて、
作る人の気合があり、
感動させられる一品たちだったので、

その他は、当たり外れが激しくても、
全体の印象として、「広島は美味しい」って言える気がする。

※注l※
広島風お好み焼きは、一度食べたけど、
うちのホテルのお店でハズレで、不味かった(>_<)。
なので、なんとも、感想が書けず。

これは個人的感想ですが、
いずれにせよ、広島の場合、、
地元の人が行く店か、グルメ誌に載っている店に行くのが、確実っぽいです。

新しい店もいいのかもしれないけど、
どうやら、昔から地元の人に人気の店を選ぶのが、
ポイントっぽかった。穴子飯の店にしろ。

首都圏だと、そこらへんは、
けっこう新しい店のほうが、美味しかったり、
口コミも良かったりするかもしれないけど、
広島は、なんとなく、
老舗のほうが、まちがいない良い品を提供しつつ、
お客さんに人気があるって感じがしましたよ。


次回の広島は、
牡蠣ツアーにしたいですわ。
牡蠣小屋とか、行きたい。

プラス、宮島の中に宿泊して、
たっぷり弥山登山したいです。



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★5月23日【スピ旅】新緑の大雄山で深呼吸♪すっきり森林浴ツアー★
残り2席です。
小田原グルメも、じつは、ちょっとした楽しみです。
新鮮な海の幸を食べて、英気を養いたい!です。
昼食は、駅弁をご用意します。
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広島・宮島の旅  ~その1~ 厳島神社

出発前日から、
すでに、旅行中、雨だろうという天気予報。

しかも、メインの二日目に、降水確率90%。

しかたなく、予定を変更し、
初日に、早速、厳島神社へ行きました。

品川から新幹線に乗ったのですが、
名古屋を過ぎ、
京都を過ぎ、
新大阪を過ぎ・・・・、
・・・・
思いがけず、遠い!

広島、遠い!!

子どもも連れていたもので、
3時間超の乗車時間ってのは、ほんと、長かった・・・。

子どもが時々、ぐずったので、
通路へ行ったり、紛らわせたんだけど、
通路はさんで、隣の席の中高年女性が、紙ナフキンで風船を折って、プレゼントしてくれたり、
その親切にホッとした。

電車内で子どもが騒ぐと、怒る人がいるって、ネット記事で何度か読んでいたので、
ちょっとドキドキだったのです。

今回の旅では、どこへ行っても、
子どもに対して、おおらかに見守ってくれる人と出会うことが多かったな~。
そこが、救いかな。

や~っと、広島駅に到着して、
小さな達成感を感じつつ、
すぐに、駅周辺のレンタカー屋で、車を借りて、
いざ、宮島へ。

宮島口へ行って、
駐車場へ車をとめ、フェリーに乗った。

すでに、その段階で、雨が降り始める。

宮島へ着いたころには、
小雨。

ベビーカー用の雨除けを用意してなかったので、
大人用の雨合羽を、そのまま上からかぶせて、
顔だけだしてあげた。

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この状態で歩いてたら、
前方からすれ違う人たちから、指さして、笑われる我が子。
外国人の観光客にまで、おもしろ、かわいいと思われたみたいだった。

そんなこんなで、参道をとおり、一路、厳島神社に向かって、
近づいて行ったら、
おおお!!!

イメージしていた景色と違う!!

そう・・・・

sima
干潮でした。

緑の海藻を、砂浜で採っている地元の人もちらほら。

鹿が海に降りて行ってるのが、とてもおもしろかった。

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砂浜の黄土色と、海藻の緑が、
それはそれで不思議な、趣ある景色だった。

運よく?大鳥居まで歩いていけるので、
母と娘に待機してもらってて、
ひとりで、大鳥居まで歩いてみました。
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普段は海のなかにあるものを、
目の前にして、触れるのが、ふしぎだった。

いっぱい、フジツボついてた。硬貨もたくさんはさんであった。
外国人観光客のひとが不思議そうな顔して、
砂浜に落ちた、硬貨を拾おうとしてたけど。

hasira

すこしだけ、海水が流れてて、
そのせせらぎ?が、気になった。
shima4

どうして、水がこんな引いてる時、
わたし、来たんだろ?

水がたっぷりの、宮島の写真ばかりだったから、
どうも、目の前の景色が、ズレてて。

shima 2

でも、たぶん、
この鳥居を通って、
かみさまは、海から陸へと入ってくるので、
人間が、こうしてその鳥居を足で通れるのは、
とても畏れ多い、ありがたいことなんだよな~って思ったりもした。

そこで、
大鳥居から、本殿のほうへ、ふりかえってみた。

shima3

大鳥居のところから、
本殿のほうをみるとね、
本殿のうしろにせまってる山が、とても存在感あることに気づいた。

霧がさあっとたなびいていて。

幻想的だな~ってその厳かな気配に、納得。

それから、本殿を参拝して
朱塗りの回廊をたっぷり楽しみました。
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朱塗りの建物が、こんなにきれいだとは思わなかったな~。

提灯や灯篭や、板敷きの通路、
華麗の一言につきる。

赤なのに、下品な派手さにはならないのね。

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じつは、以前、夢で、こんな景色をみたことがあるのです。
夢のなかの時代は、もっと昔みたいだった。
陰陽師みたいな服を着た人たちが、いたから。

厳島神社は、世界遺産になってるんだね。知らなかった。

広島といえば、宮島の厳島神社は、やはり大きな観光スポット。

そのせいか、ひっきりなしに国内外の、団体客が行きかう。

のんびり見たいんだけど、
どうも、みな、簡単な説明を聞きながら、通過していく感じ。

そう、「通過」

神社という場は、お祈りしたり、参拝する場所なんだけどな~。
そういった意味での「厳かさ」が、薄まっちゃってる。

これに似てるのは、
鎌倉の八幡様や、大仏ね。

鎌倉に行ったら、八幡さまと大仏見なきゃ!みたいな。

観光スポットとして、定番化されてて、
ただ、ウオークラリーのスタンプ集めみたいに、めぐってるだけみたいな。

「信心の場」「かみさまの場所」
っていう気持ちが、薄れがち。

どうせ行ったなら、
説明を聴くのもいいけど、
ゆっくり、自分の目でみて、触って、耳をすませて、
いろんなものをふんわり、感じたい。

神さまと心で交信するなら、それなりのチューニングが、必要と思う。

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いま、ふりかえると、
雨、干潮・・・という、あまりに予想とちがった展開で、
それこそ、夢心地で、わたしも回っていたな~。

ある意味、特別つづきの、厳島神社・・・(苦笑)。

いまおもえば、
ちゃんと、自然に受け取っていたようにも、思う。

次回は、晴れた日、満潮の厳島神社をゆっくり散策したいな。






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さすらいの文学少女・・・またの名を、夢見るファイター?。

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