ちょこっとだけ、人を幸せにできる ~映画『プール』、『シェフ』、その他2本。

ブログを読んでくださってる方も、
なんとな~く、思ってるかもしれないけど、
ここ数週間の私は、
心身共に、チューニングがめまぐるしく、変化しているっぽいです。

そこらへんの調整で、
体にも出てきたのか、昨日あたりから、風邪気味で、ちょっとだる~い。

思いや考えも、内向きになっている。

でも、急にそうなったんじゃなくて、
たぶん、変化が必要だから、そうなっているっぽい。

そんな中、
映画DVDを、5本ほど借りていたのを、
コツコツみてたんです。

『アニー』
『プール』
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
『モンスターズ ユニバーシティ』

これがね~、なかなか、いずれも良かった。

『アニー』は、NYの雰囲気が出つつ、
コメディタッチの、ハートフルな映画で、
よかったわ。



歌詞が、心にしみる。



『モンスター ユニバーシティ』
は、個性や才能、
友情や協力ってものを、考えさせる学園ものだった。

夢があって、憧れがあって、
努力努力でがんばってきた、華はないけど、優等生の子と、

名門の一族の子で、実力も才能も、華もあって、
でも、ぜんぜん智恵は無い子と。

みんなで考えて、協力し、解決することの大切さとか、強さみたいなもの。

そうそうそう、って思いながら、観ていた。


そして、一番心に残った映画が、

『プール』と、『シェフ』だった。



『プール』
は、やはりこのシリーズらしい、
静かな情景と、タイの南国の空気の中で、
人と人とが、適度な距離で、かかわりあっていく、淡々とした物語。

静かなんだけど、
すべてがどこか、ぴんとしてて、清潔で、優しい。

母と娘の、心理的確執、対話があって、
それが、このゲストハウスの人々との時間の中で、
解けていく。

小林聡美が、女主人の役を、また上手に演じている。

お料理がいかにもおいしそうで、みんなで食卓を囲むシーンが、絶妙。

そのメニューだって、特にグルメってわけではない。
庶民派な献立が多い。
ただ、王道なりの、ぴんとした美しさで成り立っている。

たとえば、『プール』でいけば、「揚げバナナ」とかね。

会話は少なめで、
一緒に座って、美味しいものを食べるだけのシーンも多い。

一緒に過ごすだけで、伝わっていく何かが、あるんだな。

たぶん、人によっては、
まったく、良さがわからない映画だろうな~と、いつも思う。
このシリーズの映画。
『かもめ食堂』、『トイレット』、『めがね』・・・も。

でも、この映画の良さをちゃんと感じて、
このシリーズが好きな人がたくさんいるってのが、
わたしには、嬉しいし、
こういう世界があっても、いいよね、って、いつも思うのだ。


それから、『シェフ』は、
父と息子の絆を取り戻す、物語。


予想以上に面白くて、よい映画だった。

仕事の忙しさや、世間的な評価、
グルメ研究家の評判などで、生き生きとしていなかった、
一流シェフが、
人生をやり直す、お話。

脚本も良かった。
いいセリフがあった。

主人公は、本当に本当に、料理すること、
料理をして、人に食べさせることを、愛している、職人肌のシェフで、
息子に、
料理について、こういっていた。

「料理というものは、
ひとを、ちょこっとだけ、幸せにすることができるんだ。

パパは、それが好きだから、
ずっと料理をしてきたし、これからもしていきたい。

お前にも、そんな料理の素晴らしさを、教えたいんだ」

って。


この
「人を、ちょこっとだけ、幸せにする」ってのが、
わたしのハートに、バーンと入ってきた。

そう、それは、
ほんとうに、ちっぽけな喜び、幸せ、満足感、感動かもしれない。

ごくごく、ありふれてて、
世界を変えたり、人類を救ったりするような、
大きなものでは、ないかもしれない。

でも、
まるで、魔法みたいに、
その「ちょこっと」が、あるか/ないかで、
ひとの人生、がらっと、変わってしまう。

これって、
食事、料理だけではなくて、色んなことに言える。

「私にも、
人を、ちょこっとだけ、幸せにすることができる、何かがあるなら、
それを、やっていけばいいんだ」。

この映画をみて、そう、励まされた思い。

「また、一つ、掴んだな」って思った。

それに、主人公の「息子に伝えたい!」という思いが、
本物で、それも、すごく胸に響いた。

元気になる映画だったな~。

心の中の「王」 ~ファンタジーの世界で感じたこと~

昨日は、映画『ホビット 思いがけない冒険』を観ました。

ロード・オブ・ザリングの、姉妹編です。

あのファンタジーの世界観が、とてもフィットするし、
頭の中が整理されて、
クリアになる感じ。

夢の中の、リアリティに似ている。

私は、けっこう、夢をよく見て、
朝目覚めても、
明確に夢を覚えていることが多く、
その感触とか、フィーリング、感覚が
ずっと余韻として残っていることも、多々あり。

そういう時って、
夢と現実のあわいを、
行ったり来たりしてるのかもな~って思う。

ふりかえってみると、
小説を読むこと、本を読むことも、
夢をみる時に、
ちょっと似通っているのかも。

現実ではない、
別次元を体験、体感、している経験。

話は、『ホビット』に戻って、
ホビットを見ながら、
アクション映画や闘い、架空の存在が沢山登場し、活躍する中で、
ふしぎに、
現実に通じるリアリティを、強く感じる。

たぶん、物語の本質や、
登場人物の葛藤、信念、乗り越えていく様に、
人間の本質に繋がる、哲学や法則を感じるからかもしれない。

あの世界に登場する「人間」は、
他の種族(エルフ、魔法使い、オーク、ホビット、ドワーフ等)に比べて、
心も弱く、エゴがあり、卑小で、
精神的に揺れる、頼りない存在だ。

だけど、
勇気をふるって、信念を貫き、
愛や友情、他者のために団結すると、
ものすごい力を発揮する存在として、描かれている。

それが、とてもリアルに感じる。

また、『指輪物語』『ナルニア国物語』と、連続して観てみて、
「王」という存在にも、
感じるものがあった。

「王」って、支配者で、征服者、権力者という否定的イメージが強かった。
それって、
日本人だからかもね。

でも、ファンタジーの世界で描かれる「王」は、
たぶん、
人間の心の中に存在する、
英雄的なもの、
愛と勇気、行動力、賢さ、強さ、謙虚さ、智恵、祝福といった、
「善なるもの」の象徴なんだな。

それが、
エルフのように盤石のものもあれば、
人間は、弱さもはらみつつ、
その弱さを克己して、越えていくところに、
さらに、強さを発揮するという・・・。

人間は、本来、誰に支配されるわけではなく、
全ての人が、
じぶん自身の王国の、
王なのだ。


そう、あらためて思った。

大島弓子の漫画
『綿の国星』でも、
似たようなモノローグがあったな~。







豊かさとしての読書~~『ザ・シークレット』、『ナルニア国物語』、『職業としての小説家』

なんやかやと、
忙しく動いております。

でも、まあ、
けっこう充実しているな~ってかんじです。

じぶんを充実させるのが、すこし上手になったかな?

人から勧められたものを、
素直に、ちょこっと取り入れてみるのが、
最近おもしろいな~って思う。

数か月前に、たぶん、
わたしが姉に、ホオポノポノをすすめたのがきっかけで、
まわりまわって、
姉は、いま、
『ザ・シークレット』シリーズに行きついていて、
私にそのDVDを勧めてきたので、
一昨日の夜、
『ザ・シークレット』の映像版を見ました。

書籍は、もう五年くらい前に読んでて、
手元にはないのだけど、
今みたら、
『ザ・シークレット』で行っている法則や方法が、
やっと、わかったな~。

タイミングがあるですね、何事も。

「引き寄せの法則」は、
宇宙法則みたいなものなのだけど、

それを理解して、
実践するのに、
どういうポイントを掴めばいいのかを、
わかりやすく、語っているんだよね。『ザ・シークレット』は。

あれでさえも、
信じる人と、信じない人と、
どちらもいると思うけど。

信じられる人=実践できる人で、

信じられない人=実践できない人、

というもの、一つの引き寄せの法則なのかもしれない(笑)。

つまり、「信じられない」という思考、想念、感情があるから、
「信じていない人の、現実」
しか起こらないのだろう…ってこと。

気になった人は、
ぜひぜひ、『ザ・シークレット』、観てみてください。



それから、
他にも、『ナルニア国物語』の作者の研究書、伝記本を読んだり、
いま、話題になってる?
村上春樹の『職業としての小説家』を、読み始めたり。

物語の世界や、
文学の世界に、改めて触れるのが、
自分にとっての、ほんと、自分だけの時間って感じがして、
ひさしぶりに、
豊かさを、思い出してます。

自分の好きな読書って、
本当、豊かだよね~って、
しみじみと。

とあるサイキックの人は、
本を読む、映画を観る趣味は、
左脳的な趣味で、
もっと、外に出たり、人にシェアできる趣味をしてください…みたいにおっしゃっていて、
それを真に受けた私は、
一時期、読書って、左脳的かも~なんて思って、
離れがちだったのです。

でも、そもそも、
私は読書が好きで、
へたすると、三度の飯より、好きだった。

子どものころから、物語の世界ほど、好きなものはなかった。

へたすると、
人間世界より、
物語世界の方が、心が親近感をわく。

物語世界のほうが、こころが楽に、安らかになる。

どの物語でも、
あそこの、あの場面の、あの部屋の、あの椅子・・・くらいに、
自分の中でイメージが定着していて、
一度、心に残ると、
その空間、イメージが、
ずーっと感触と共に、残っている…って感じ。

そういう、心の中の異空間、
オアシスを、
たくさん持っているって、
豊かなことだよね。

それが、
左脳的であるか、
右脳的であるか、
行動的か、
思考的か、
…も、どうでもよくって、
大事なポイントは、
自分が大好きなことなら、
ワクワクすることなら、
それは、「すべし!!」。

いまなら、そう思うよ~。


『スターウォーズ Ⅴ 帝国の逆襲』見ながら、クリーニング(笑)。

昨夜は、借りてきていた『スターウオーズ5』を、
早送りと再生を駆使しながら、
90分くらいで、見ました(笑)。

いや~、1~3のドラマの深さ、濃さ、密度、をかんがえると、

「5」は、映像も古くて、作り物めいていて、
アナログな感じがすごくしつつ。

ヨーダの登場シーンや、
ヨーダの声優さんや台詞が、違和感あって、おかしすぎて、
ギャーギャー叫びながら、見てた。

でも、ちゃんと話がつながっている部分があり、
今必要だから、この映画、なんだな~と思う場面や台詞があり、
クリーニングしながら、見てました。

ダース・ベイダーは、
ちゃんと、ルーク・スカイウオーカーに、
自分が父であること、を、云うんですね。

「自分とともに戦え、味方になれ、
それが、お前の運命だ」みたいなことも言ってた。

父の敵とおもっていたダース・ベイダーが、
じつは、
実の父親だとわかったときの、ルークの衝撃と悲しみと。

ベン(オビ=ワン)は、ルークに、
「父は死んだ」「ダース・ベイダーは父の仇敵だ」と、教えていた。

「ベン、なぜ、嘘を教えた」と、何度も呟く、ルーク。

おおおお~ってここらへんで、
胸にせまってきて、
クリーニング。

「ごめんなさい、ゆるしてください、ありがとう、愛してます=愛してます」を、念じた。

ルークは、ベンがうそを教えたと思ったみたいだけど・・・、
だけど、それは嘘じゃないのかもね。

アナキン・スカイウオーカーという、
優秀で、将来有望で、
心優しい、正義感にみちあふれた青年を殺したのは、

彼自身、本人だったのかもしれない。

自分の人間性、心、明るい部分、ジェダイとしての人生や可能性を抹殺し、
暗黒面におちていったのは、
本人自身の選択。

もうこの世に、かつてのジェダイだったアナキンは、おらず、
暗黒卿とともにある、ダース・ベイダー、がいる。

だから、実の父親が、
また、自分の父親の、敵でもある、のだ。

でも、ルークは、えらいね。

手を切り落とされても、
平常心を失わず、暗黒面に落ちることはなかった。

父親とは異なり、
彼には、まだ可能性がある。

思慮が足りなくて、忍耐強くなくても、
彼の芯の部分には、
母親の影響(パドメの血)も、あるのを感じた。

絶望と希望。

光と、影と。

どちらか、一つではないんだよね。どっちもあって、どっちも、なのだ。

なにが信じるべきもので、なにが信じられぬものなのか。

ヨーダの修行、ジェダイの修行の様子と、
ストーリー全体で、それが感覚として伝わってくる。

危機一髪だけど、かならずや、どこかに脱出口、光はある。



・・・今夜も、さらに「6」を、みます~❤。

なにげに、SF映画も好きな、わたし❤。

歩く禅的な素晴らしさ ~箱根神社&彫刻の森美術館~

忘れないうちに、
箱根神社の写真を。

気持ちよかった~。

hakoneji3
ぴーかん照り。
中国の方が多かった。

30%くらい、欧米の人。

ひさしぶりに行って、
やっぱり好きだけど、
いま振り返ると、
九頭龍神社があるせいか、
けっこう、「ライライライ(中国語風に)」っていう、
勢いのある、現世利益的な、引き寄せバリバリエネルギーも、あるところかな~って思った。

かといって、お寺的な、
人間臭さみたいなものはなくって、
やはり神社的なクリアさは、バリアーのようにあって。

なにはともあれ、
パッキリ、しているよ。

至らないものは、バサッと切る的な、潔さはあるね。

一方で、深々と受け止め、癒す、大きさと。

湖まで繋がってる、参道の杉並木らへんと、
まわりの森とが、特に好き。

hakoneji2


kakoneji
こんもり、苔。

それと、彫刻の森美術館の、
庭園&彫刻~!!

超絶、すてき空間。

こちらは、中国人より、
なぜか欧米人が多かった。

彫刻の森美術館のHPのブログをみてたら、
その日、その時間は、
妙に欧米の人多かった~って、美術館の人も書き込んでいて、笑えた。

ちょっと外国に来ているような気分だった。

アメリカ人?
イタリア?スペイン?フランス?

アートを身近に楽しめる国の
感性の豊かな人たちが、集まっているような。

ボリューム感のある体を、
ゆさゆさと、
白人の老夫婦とか歩いているのをみていると、
ピカソ館にいたら、ここはヨーロッパか?と思ったよ。

で、ピカソが、スペイン人だと知り、
あらためて、
スペイン行きたくなった~。

tyoko1
横たわる女性、って感じだったきがする。
フォルムがきれい。

tyoko2
地球みたいな球体。
金属的なのに、周囲の緑と、妙にマッチング。

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ヘンリー・ムーアの作品が、
こんもりと、ずーんと、たたずんでいる、緑の広場。

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一番有名?
ずど~んとたたずむ、カラフル女性の立像。

なんでも、女性作家の作品で、
妊娠中の友達からインスピレーションを得て、作った、作品だとか。

すんごい納得しちゃったよ。

この「ド~ン」具合に(笑)。

自信というか、
ふてぶてしさ、図太さ、
おおらかさ、
強さと、
ちょっと笑えちゃう感じ。

でも、この写真だと、
背中からだから、
ちょっと女性的な、愛らしさが、あるね。

前からだと、
こんな感じ。
女性
青いバックの、持ち方が、
腕のあたりが、この女性の状態を如実にだしている(笑)。
あと、太ももと、腰あたりの、存在感が、
「ザ・マザー(母)」。

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風の刻印という作品。
あとで調べたら、
日本人作家さんのでした。

どうも、古代遺跡を思わせるよ感じだったので、
外国の人のかという先入観が・・・。

この門?からみると、
景色がちがってみるのが、ふしぎだった。

「風」とあるけど、
どこか、過去(いにしえ)と、現代(いま)を、
結ぶ、デジャブさせるような、
たたずまいがあった。

cyo9

彫刻を眺めていると、
空や緑がしぜんに目に入り、
かんがえたり、感じたり、
丘を下がったり、あがったり。

散歩しているみたい。

おりしも、晴天の、箱根の山の上。

ちょっとした空中散歩、
森を歩いていて、空に近い場所で散歩している感じがした。

そうしていると、
銀閣寺の庭園を歩いたときに感じた、
歩く禅のような、
脳みそが、
別の次元に繋がっていく三昧境のような、心地よさがあった。

とにかく、
気持ちの良い日でした。

日差しが焼けるように強くて、
時折、強風が吹いていたけど。

山の上では、
カンラカンラってかんじで、
そんなのも、自然の一部みたいな。

man
ぐるっと一周してきたらしい、
外国のおじさんが、木陰のベンチで横たわって、
休んでいた。

近くには、孫らしい少年も、同じ格好で…。

この足の上げ具合といい、
その気持ち、わかるな~って、微笑ましかった。

穏やかで、なつかしくて、
夏の晴れた海に、
ピンとはった、ヨットの白い帆・・・みたいな、
爽やかな気分。

よくみると、
おじさんの太め、ボーダーのTシャツが、
ピカソみたい。

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